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中央アジアの音楽4 ~ カザフ・クルグズ・トゥバ

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大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらchuuou.asia@gmail.com  までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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中央アジアの音楽4 ~カザフ・クルグズ・トゥバ

出 演
イナーラ・セリクパエバ (カザフスタン)
ウメトバエワ・カリマン (クルグズ)
高橋直己 (カザフスタン)
寺田亮平 (トゥバ)
  ・・・ほか調整中!

日 時
2015年11月28日(土)

18時00分開場 18時30分開演

21時頃終演予定 

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2300円/当日2800円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
chuuou.asia@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト
ほか調整中!

〈主催〉コンサート「中央アジアの音楽」実行委員会 連絡先:070-6655-4479(寺田)

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大きな反響を巻き起こした「中央アジアの音楽」第4弾!!

みなさんは中央アジアというと何を思い起こされるでしょうか?ラクダの隊商が行き交うオアシス地帯。美しい草原で羊を追う遊牧民と移動式テント。またはカラフルな民族衣装に身を包んだ女性たち・・・ 地理的にはユーラシア大陸、またはアジア中央部の内陸地帯を指すこの地域は、近年まで東側諸国と関係が深かったこともあり、日本ではまだ馴染みが薄い地域と言えるかもしれません。しかし、カラフルで美しい同地域の民族衣装や、 刺繍、絨毯、焼き物などの工芸、長い遊牧・牧畜生活の中から育まれてきた民族文化、そしてロマンあふれるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が 魅了されてきたのもまた事実です。
 そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、中央アジア出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始てており、中央アジアの音楽を愛好する音楽ファンも少しずつ増え始めています。
 この連続コンサートでは、中央アジアの伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。
  今回は第一回目に登場し、すばらしい演奏を披露したカザフスタン出身のドンブラ演奏家、イナーラ・セリクパエバ氏が久しぶりの登場です。もちろん、パートナーの高橋直己氏もご一緒に出演していただきます。そしてクルグズ(キルギス)出身の演奏家、ウメトバエワ・カリマン氏も久しぶりの登場です。企画者の寺田亮平もトゥバの伝統的な演奏をお届けします。 
 屋上に遊牧民の天幕のある会場[驢馬駱駝 ろまらくだ]にて、中央アジア各地の伝統的な歌と音楽演奏をお楽しみ頂き、その豊かな文化を体感してみてください。

※中央アジアというとカザフスタン、クルグズ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキス タンの5カ国を指すことが現在では一般的です。しかし広義の意味においては中国の新疆ウイグル自治区、モンゴル高原、ロシアのシベリア南部なども含んでお り、地理区分もいくつか定義が異なります。この連続コンサートでは中央アジア5カ国を中心に、共通した文化を持つ周辺地域の音楽も紹介できればと考えています。

※テュルクとは?
 歴史的に中央ユーラシアでは、突厥(とっけつ)などの騎馬遊牧民族が興亡を繰り返してきました。彼らの居住領域は中央アジアを中心にシベリアからアナトリア半島にいたるまで広がっており、テュルク諸語と呼ばれる同一系統の言葉を話します。テュルク諸語を母語とする人々のことをテュルク系民族といいます。

出演者プロフィール
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イナーラ・セリクパエバ Inara Serikpaeva
ドンブラ演奏家。カザフスタン共和国首都アスタナ市出身。国立ユーラシア大学音楽学部(現 アスタナ音楽アカデミー)卒業後、都立民族楽器オーケストラや同アンサンブル「シャルクマ」にソリストの一人として所属。先代ローマ法王ヨハネパウロ2世はじめ、同国を訪れた国賓の歓迎式典などで活躍する。2009年から拠点を日本に移し関西を中心にコンサートなどで活動中。

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ウメトバエワ・ カリマン Umetbaeva Kalyiman 
クルグズ共和国ビシケク生まれ。キルギス国立音楽大学で民族音楽を専攻。卒業後、音楽教師としてビシケク第65番学校で子供たちにコムズなどの民族楽器を教えていた。その後、ビシケク日本センターで日本語を学ぶ。2007年、東京芸術大学音楽研究科入学。2008年、東京芸術大学の修士課程に入学。2010年、修士課程を卒業、東京芸術大学博士課程に入学。3弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴の楽器の演奏家。

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高橋直己 Takahashi Naoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。 2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念 共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在イナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。国際ホーメイシンポジウム他現地で受賞暦多数。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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カザフのドンブラについて
古来、生活の一部として広く愛用されきた爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があり、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達しており、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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クルグズのコムズについて
クルグズの楽器で、海外でも最もよく知られているのが、三弦楽器のコムズ。木製でオールのような形状をもつコムズは、かつては独奏楽器として演奏されるのが主だったが、現在はアンサンブルやオーケストラ、歌の伴奏やポップス音楽などで幅広く使用されており、キルギスの音楽では欠かせない楽器の一つとなっている。かつては即興演奏が主で、口頭で伝えられていたコムズの曲が、現在では児童音楽学校、専門音楽学校など、さまざまな音楽機関で楽譜を使いながら伝承されている場合が最も多い。楽器を演奏する時の右手のパフォーマンスが非常に派手であり、これがコムズを演奏する際の大変顕著な特徴の一つとなっている。

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トゥバのイギルについて
トゥ バに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【カザフスタンとカザフの音楽】
カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【クルグズとクルグズの音楽】
天山山脈とパミール・アライ山脈に沿うように位置するクルグズは「山の国」である。「キルギス」という名称はソ連時代に用いられたロシア語の発音であり、正式にはクルグズ(Kyrgyz, Кыргыз)、またはクルグズ共和国。東は中国(新彊ウイグル自治区)、北東はカザフスタン、南西はタジキスタン、西はウズベキスタンに隣接している。 面積は19万8,500㎢(日本の半分)、人口は519万人(2006年クルグズ統計)、首都はビシケク。遊牧民であったクルグズ人は、家畜の放牧地が痩せると一つの場所から他の所へ移動していた。平地で遊牧をするカザフ人やトルクメン人は水平方向に向かって移動していたが、クルグズ人は山の麓から頂上まで、つまり垂直移動で遊牧していたという。また狩猟も重要であった。このような厳しい自然と生活がクルグズの音楽と楽器に大きな影響を与えてきたといえる。頻繁な移動を行う遊牧の生活では、物をなるべく軽く、小さく、そして持ち運び易くする必要がある。険しい山岳地帯の暮らしでは人々の交流が困難だったため、演奏会は少人数で行われるのが普通であった。楽器の奏法は即興的であり、独奏で行われる場合が殆どで、音も大きくないため、個人で楽しむために演奏をすることもあったようだ。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約8割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様である。中でも喉歌ホーメイ(フーメイ、хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

出店
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【東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト】
ウズベキスタンには、連綿と受け継がれている日本の紬と同じようにたて糸を先染めして織り上げた色鮮やかなアトラスという伝統的な絹織物があります。しかし、残念ながらソビエト連邦崩壊後、ウズベキスタンの絹産業は衰退し、高品質な生糸を作れなくなっています。そこで、東京農工大学は 2009 年からウズベキスタンで、世界一の品質を誇る日本の養蚕業を中心とした絹産業技術をウズベキスタンに技術移転するプロジェクトを行っています。本プロジェクトの中で、伝統的な絹織物アトラスの普及を目的とした商品開発も行っています。今回は、本プロジェクトの紹介および、色鮮やかなさまざまなアトラスの布とアトラス商品の展示販売を行います。ぜひ、美しいアトラスを手に取ってご覧ください。

ほか調整中!
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by teradaryohei | 2015-09-04 13:40 | ライブ情報 | Comments(0)


トゥバ音楽演奏家の寺田亮平のブログ。ロシア連邦トゥバ共和国の現地情報、社会、文化、ミュージシャンなど紹介します     dtxmain[at]gmail.com


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