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イラン・トゥバ・南インド  ~ユーラシア・トラディショナル・ミュージック

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます。
フェイスブックのイベントページはこちら    

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらeurasia.tokyo@gmail.com までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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イラン・トゥバ・南インド  ~ユーラシア・トラディショナル・ミュージック

中東・インド・シベリア - ユーラシア大陸各地に伝わる伝統音楽の歌唱と演奏を通して、その文化の奥深さを感じてください。

出 演:ナヒード・ニクザード(イラン/歌)
    :アミン・チョガディ(イラン/歌)
    :ダリューシ・セイフィ (イラン/サントゥール)
    :蔡怜雄(イラン/トンバク、ダフ、フレームドラム)
    :武田 歩(イラン/ダフ)

    :竹原幸一  (南インド/モールシン)
    :久野隆昭 (南インド/ガタム)

    :寺田亮平(トゥバ/喉歌、イギル、ドシュプルール)

日 時
2014年11月30日(日)18時00分開場 18時30分開演

チケット
予約:3000円 (100席限定)
当日:3500円(予約で満席の場合当日券なし)
学割:予約2500円/当日3000円(予約・当日とも受付で学生証掲示・予約の方はメールの際お知らせ下さい)
※15歳までのお子様半額(予約1500円/当日1800円)

予約ご希望の方は
eurasia.tokyo@gmail.com まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。
(10/5-10/9のみ通話不可、ご了承ください)

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出 店 
サラーム・サラーム(イランの絵本、雑貨等展示販売)
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴・CD・書籍等販売)


【出演者プロフィール】
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ナヒード・ニクザード Nahid Nikzad:歌
マーザンダラーン出身。日本在住15年、NHKラジオジャパン ペルシャ語放送キャスター。日本で唯一のイラン女性歌手として、日本全国で精力的にライブ活動を行っている。二児の母。

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アミン・チョガディAmin Choghadi:歌
イスファハーン出身。幼少よりコーランの教師であった母よりコーランの朗誦を学ぶ。十代はポップ音楽を好んでいたが、ある日偶然ラジオで聴いたシャジャリアンの歌声に衝撃を受け、イランの伝統歌唱アヴァーズに傾倒する。独学で練習をつづけ、2012年からは定期的にイランでアヴァーズのレッスンを受けている。現在東京大学工学系研究科に在学中。

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ダリューシ・セイフィ Daryoosh Seify:サントゥール
シーラーズ出身。10歳からサントゥールを始め、放課後に音楽塾へ通う傍らタール・ネイを演奏する兄やセタールを専門とする姉と共に研鑽を積む。当時すでにプロとして演奏していた兄に誘われ、演奏活動を開始。2004年にはバム地震チャリティコンサート(ハーフェズホール)で演奏する。17歳で機械工学専攻の留学生として来日。3年前から東京を中心に音楽活動を再開する。演奏では「即興」に重点を置き、作曲も手がける。サントゥールの個人レッスンも受付中。現在東京農工大学4年生。

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蔡怜雄 Sai Leo:トンバク、ダフ、フレームドラム
日本、台湾、アメリカのクォーター。幼少より世界の音楽、文化に興味を持ち育つ。大学時代トンバクやダフの繊細な表現、音色の豊かさ、楽器の美しさに惹かれてペルシャの打楽器奏者に。2012年にバークリー音楽大学を卒業、ペイマン・ナセプール氏らからペルシャの打楽器演奏を学ぶ。ボストンではペルシャ音楽のグループに参加し各地で演奏する。帰国後はペルシャ音楽、ヨーロッパ中世古楽を中心に様々なジャンルの奏者と活動中。

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武田 歩Takeda Ayumi: ダフ
札幌育ち。ドイツ留学中、クルド人コミュニティを訪問していた際に、音楽教室から漏れ聞こえて来たダフの響きに心惹かれて自分も習い始める。トルコ出身のアリ・エレル氏、イラン出身のババック・マッサーリ氏に師事。コミュニティのイベントやライン・マイン地域の多文化交流祭などで、クルド系の子供たちやアマチュア・ミュージシャンと共に舞台に立つ。帰国後は時折イラン、クルド音楽のミニライブに出演している。

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竹原幸一 Takehara Koichi
2002年、アジア旅行の途中にモールシンと出会う。
以来東京とインド・チェンナイを往復しながら、2003年よりT.H.ヴィナヤクラム氏に、モールシンを中心にカルナータカ音楽を師事。また、ムリダンガム(両面太鼓)をヴィナヤクラム氏の甥N.ラーマクリシュナン氏に、モールシンをヴィナヤクラム氏の弟子R.ラーマン氏に、ヴィナヤクラム氏の監督のもと指導を受けている。モールシンの領分(HP)・・・morsing.jp  モールシン部(ブログ)・・・ameblo.jp/morsing/

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久野隆昭 Kuno Takaaki
日本唯一のガタム奏者。
南インドにてガタムの第一人者、V.スレーシュ氏に師事し、日印両国で活動する。
ガタムとは、指・手のひら・手首、腹や足も使って演奏する素焼きの壷。
楽器とコンナッコール(リズムを表す早口言葉)を使って南インドの数学的リズムを演奏する。
数字の美、が演奏のテーマ。
06年 オールインディア・ドゥルパド・メーラにてアウォード受賞、
11年 チェンナイ・ミュージック・アカデミー出演(以上インド)、
09年 フジ・ロック・フェスティバル出演(日本)。
NHK-BSでの30分特集をはじめ、テレビ・ラジオ出演、新聞等への掲載も多数。
ghatam.exblog.jp

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年よりホーメイを習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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【イランとペルシャ音楽について】
中東における文化・文明の中心地として自他共に認識して来たイラン。その音楽を特徴付けるのは、微分音、緻密な旋律体系から生まれる即興性、また日本人には「追分」のような味わいのある無拍のアヴァーズと呼ばれる部分と、トンバクやダフといったリズム楽器も加わる有拍部分(ザルビー)の対比であろう。現在のイラン伝統音楽は、19~20世紀のガージャール朝時代、宮廷楽師のミールザー・アブドッラーによりその基礎が整った。1930年代以降、ラジオ放送やコンサートの開始によって音楽の大衆化が始まり、西洋楽器・音楽の流入はイラン・ポップという新たなジャンルも生み出したが、伝統音楽も並行して独自の発展を遂げてきた。1979年のイスラム革命後は亡命イラン人がポップ音楽の拠点となる一方で、イラン国内では「ルーツへの回帰」とも言うべき古典音楽のルネサンスが生まれ、ホセイン・アリーザーデ、ケイハーン・キャルホールなど世界的な音楽家を輩出してきた。また、多民族国家であるイランは、各地方の民族伝統と結びついた音楽がよく残っており、近年はそうした地方音楽を取り入れる新たな試みが行われている。

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【カルナータカ音楽(南インド古典音楽)について】
ここで言う南インドとは具体的に、アーンドラ・プラディーシュ、カルナータカ、ケーララ、タミル・ナードゥの4州、即ちドラヴィダ文化圏を指す。インド亜大陸の最南端に位置し、この地域に根付く古典音楽がカルナータカ音楽である。これは基本的にヒンドゥー教に基づく宗教賛歌であり、声楽を軸に、非常に洗練された体系が形作られ、伝承されている。このルーツは紀元前1000~500年頃に編纂された「ヴェーダ」と呼ばれる宗教文書にまで遡るとされている。今日では、宗教儀礼や祭事のほか、コンサート会場やテレビ番組等でも演奏されている。
カルナータカ音楽は「ラーガ」と呼ばれる旋律を司る理論と「ターラ」と呼ばれるリズムを司る理論によって体を成す。基本的に、声楽や声楽を模倣する器楽によって演奏される旋律に、パーカッションがリズムに彩りを添える。両面太鼓のムリダンガム、インド式タンバリンのカンジーラ、楽器として焼かれた素焼きの壷のガタム、鉄口琴のモールシンがパーカッションの代表格であり、コンサートのクライマックスにはパーカッションアンサンブルが演奏される。

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【トゥバとトゥバの音楽について】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様で、遊牧民である彼らの生活、及びそれを取りまく自然環境と深く結びついている。喉歌ホーメイ(フーメイ)は特に有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるが、その起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

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サントゥールについて
トルコから北インドにまたがる地域で演奏される打弦楽器。台形の箱に72本の真鍮製と鋼鉄製の弦が並び、二本の軽量の木製撥(メズラブ)で叩いて演奏する。語源はペルシャ語の「百本の弦」から。同様の楽器は中国の洋琴からギリシャのプサルテリ、ドイツ語圏のハックブレット、アイルランドのハンマー・ダルシマーなどユーラシア全域に見られる。

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モールシンについて
モールシンは南インドの鉄口琴であり、主にカルナータカ音楽に使用される。パーカッションであるため、鉄口琴としてはサスティンが短く、歯切れの良いスピーディーな演奏スタイルが特徴的。楽譜は用いず口唱歌により伝承され、演奏内容は伝統的なフレーズやコンポジションと即興との折衷である。

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トゥバのイギルについて
トゥバに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を 張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一 般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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サラーム・サラーム
イランの絵本のお店、サラーム・サラームでは、イランの絵本ほか小物等雑貨を販売します。

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びやぼん屋
日本口琴協会の通販ショップ「びやぼん屋」が今回も出店!世界各地の口琴を実際に音を聞いて購入できるほか、珍しいCDや書籍など、各種グッズも販売します!
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by teradaryohei | 2014-09-12 22:57 | ライブ情報 | Comments(0)


トゥバ音楽演奏家の寺田亮平のブログ。ロシア連邦トゥバ共和国の現地情報、社会、文化、ミュージシャンなど紹介します     dtxmain[at]gmail.com


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