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バルカン・シベリア・北インド ~ ユーラシア・トラディショナル・ミュージック2

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます
フェイスブックのイベントページはこちら
大学などの教育機関・店舗などでチラシの配布・掲示にご協力いただける方がいらっしゃいましたらeurasia.tokyo@gmail.comまでご一報ください。チラシを必要分郵送いたします。
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バルカン・シベリア・北インド ~ ユーラシア・トラディショナル・ミュージック2

日 時
2016年6月18日(土)18時開場 18時30開演 21時頃終演予定
出 演
バルカン(ブルガリア)
寺原太郎&池田絢子(北インド)
直川礼緒(ユーラシアいろいろ口琴)
寺田亮平(トゥバ)

チケット
予約:2900円
当日:3400円(満席の場合当日券なし)                          
学割 予約2400円/当日2900円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 予約1500円/当日1800円 ※15歳までのお子様

予約ご希望の方は
eurasia.tokyo@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出 店 
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴、CD,書籍等販売)
KANNOTEXTILE(大陸の布と工藝)
主 催 コンサート「ユーラシア・トラディショナル・ミュージック」実行委員会
     連絡先:070-6655-4479(寺田)

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ユーラシア大陸各地ではそれぞれの地域で人々に親しまれ、受け継がれてきた音楽文化が現在でも力強く息づいています。国内外で活躍するすばらしい出演者の演奏を通して、その豊かな文化を是非体感してみてください。

出演者プロフィール

バルカン BALKAN (ブルガリア民俗音楽)

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中央: ヨルダン マルコフ Yordan Markov
1977年10月25日生まれ。ガドゥルカの中心地であるトラキア地方のノヴァ・ザゴラ市出身。7歳の頃よりガドゥルカを習い始め、17歳には町の舞踊グループのアンサンブルとして活躍。シューメン大学音楽科卒業後、ノヴァ・ザゴラ市の音楽教室でガドゥルカとソルフェージュを教える傍ら、近くの村の子供たちに歌を教えたり、ライブ活動を行う。2006年1月来日。まだまだ日本では馴染みの薄いブルガリア音楽を紹介しようと活動を始める。ガドゥルカはブルガリアの中でも、中央ブルガリアのトラキア地方や、西ブルガリア地方の民俗音楽で特徴的に使われます。

右:
石坂 史朗 Shiro Ishizaka
19才の時、民俗舞踊に出会う。蟹座。大学では社会学(社会教育)を学ぶ。
踊りの勉強のため、ブルガリアの首都ソフィアに渡る。ショプスキーアンサンブルに入団(民族舞踊と合唱)。1986年、国立プロヴディフ芸術学校に入学(民族舞踊科)。日本人として初めて、ブルガリアの踊りの 理論と実践を学び、ダンサーのためのブルガリア式準備運動(エキズリシス)、混合拍子のターン、ホロ、舞台芸術等を日本に紹介する。ブルガリアの踊りの基 礎をこの学校で習得。現在、ブルガリアの文化を紹介する活動をおこなっている。毎年、春にブルガリアダンスセミナーを開催。踊りだけではなく、民族音楽、民族楽器、民族衣装、ブルガリア料理等も紹介、ブルガリアを丸ごと紹介する活動をしている。

左:
大野 慎矢 Shin-ya Ohno
2005年よりブルガリアの伝統的なバクパイプ「ガイダ」の演奏を始める。きっかけは、民族音楽学者の草分けである故・小泉文夫氏の採録したガイダの独奏に触れて。
現在、踊りや歌の伴奏、民俗楽器のアンサンブルの他にも、伝統の枠から離れた様々な試みをしている。参加グループは、【BALKAN】【トラペ座】【mamaclio】【山村暮鳥のうた】他。

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寺原太郎 Taro Terahara
バーンスリー奏者。92 年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06 年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ永遠に」(2011)、映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)で挿入曲を演奏。インド、 オーストラリア、南米、北米をはじめ国内外で演奏活動を行う。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。
http://srgmtaro.jimdo.com/

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池田絢子 Ikeda Ayako
打楽器を村松達之氏より、タブラをU-zhaan、オニンド・チャタルジー、オヌブロト・チャタルジーの各氏より学ぶ。 インド古典音楽の他にも様々なジャンルのミュージシャンと共演し、精力的に演奏活動中。柳原陽一郎、minakumari、YAMPKOLTのレコーディングに参加。
NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」出演。
町田・万象房タブラ教室講師。
website:http://ayako0109.wix.com/ayako-ikeda

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直川礼緒 Tadagawa Leo
日本口琴協会代表、国際口琴協会理事。ロシア連邦サハ共和国文化功労者。2011年、サハ共和国で 開催された、第7回国際口琴大会「世界口琴名人」コンテストで、9名の世界口琴名人の一人に選ばれる。著書「口琴のひびく世界」、CD「西比利亜 発 電脳空間 行」など 南シベリアはアルタイ、ハカスなどの民族の倍音音楽を奏でる、梅木秀徳との ユニット「アルトィン・タイガ」でも活動。

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寺田亮平 Terada Ryohei

トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語に よる伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル。国際シンポジウム他現地で受賞歴多数。トゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内 では中央アジア、シベリア関係のコンサート等も自身で手がけている。 本コンサートの主催者。

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ガイダついて
バグパイプは、紀元前のメソポタミア文明発祥とも云われ大変に古く、ヨーロッパ全域〜西アジア〜北アフリカなどに分布し、それぞれに独自の発達をしている。ブルガリアのガイダは、マケドニアのガイダ、ギリシャのガイダ、セルビアのガイデなどと同系である。ドローン管1本、メロディ管1本からなり、子山羊や羊の皮を裏返しにして前足、首部分をそのまま管の結合部に用いている。リードは両管ともシングルリードで、管の素材には水木などの木が主に使われる。地方によって特色があり、高音域のジュラ・ガイダ(ドブルジャ地方/ストランジャ地方)、中音域のスレドナ・ガイダ(ショップ地方)、低音域のカバ・ガイダ(ロドピ地方)がある。南東部ストランジャ地方では火渡りの踊りにトゥパンと共に必要不可欠な存在であり、また地方によっては結婚式などでも欠かすことが出来ない。

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バーンスリーについて

巷でインド古典音楽といえばシタールやタブラが有名だが、インド的には忘れてはならないのがクリシュナ神の吹く竹の横笛、バーンスリーである。その起源は古く、一説によれば世界の横笛の発祥とも言われるが、北インド古典音楽での主奏楽器としての歴史は意外に新しい。元来は民謡や歌や踊りの伴奏として華やかな音の短い笛が主流だったが、古典音楽の精妙で深い音を求めて長い笛を用いるようになったのが、1930年頃から活躍を始めたパンナラル・ゴーシュである。以降、ハリプラサード・チャウラシアの台頭により、一躍人気主奏楽器の座に躍り出た。構造は単純で、通常は一節の竹に歌口と6つの指穴、それに捨穴1つ開けただけのものが主流である。古典音楽用の7〜80cmのバーンスリーを作るためには、節間の長さがそれ以上ある竹を使わなければならない。良いバーンスリーを作るために必要な長さと丁度良い太さ、肉厚を持つ竹はインド全土にあるという訳ではなく、アッサム州やマニプール州など、インド北東部の密林地帯で伐採されて、インド各地に送られてくるという。

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ユーラシアの楽器口琴について

口琴は、ユーラシア大陸を発祥の地とし、世界中に見られる。竹や骨、木などでできた薄板状のものと、主に鉄などの金属棒を素材とする湾曲状の二種 類がある。たった一つの音を音源とし、口腔を共鳴器として使用。民族によって、音色・メロディ・リズムの音楽表現、メッセージの伝達など、様々に 用いる。最も盛んなのは、東シベリアのサハ共和国。日本では、アイヌ民族のムックリ、大宮氷川神社東遺跡出土の鉄口琴などが知られる。

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ドシプルールについて
トゥバに伝わる伝統的な撥弦楽器。両面を動物の皮で張ってあり棹が貫かれたスパイク構造になっている。ギターのようにかき鳴らしたり、爪弾いたりして演奏する。もともとは2弦であったが中国由来の3弦楽器チャンズなどと融合が進み現在では3弦が一般的である。

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【ブルガリアとブルガリア民俗音楽について】
東ヨーロッパ/バルカン半島に位置するブルガリアは、ヨーロッパとアジアの交差点であり、古代から様々な文明の影響を受けている。スラヴ系のブルガリア人の他にトルコ人、ロマも多く住み、イスラムに改宗したポマク、ギリシャ系カラカチャニなどの少数民族もいる。国土の三分の一は山岳地帯で、東には黒海が広がり、北はドナウ平原、中央にはトラキア平原があり、地方色が豊かである。民俗音楽は、500年近く支配されたトルコの影響や、ロマとの相互影響もあり、旋律/音階は長調、短調からアラブ音階、教会旋法などが一つの曲の中に入り組んで用いられたりしている。
Bavna Melodiya(ゆっくりした旋律)と呼ばれる、拍節のない日本の追分節のような、聴くための音楽と、舞踊曲(均等拍子から5、7、9、11、13など様々な複合拍子)がある。ブルガリアの民俗音楽は、歌を除く多くが踊りの音楽である。伝統的な民俗楽器に、羊飼いの吹いていた斜め笛のカヴァル、トルコのケメンチェと同系の擦弦楽器でありロマの熊使いの大道芸にも使われたガドゥルカ、山羊や羊の皮袋を使ったバグパイプのガイダ、迫力ある両面太鼓のトゥパンとしばしば一緒に演奏されるチャルメラ系のズルナ、トルコのサズと同系の複弦楽器タンブーラ、双管の笛ドヴォヤンカ、縦笛のドゥドゥックなどがある。かつてはそれぞれの地方ごとに限定されて使われていたが、現在ではこれらの楽器を集めたアンサンブル、楽団が一般的になっている。民謡では独唱も沢山あるが、世界的に有名な女性の合唱は、持続低音パートと短二度などの旋律パートによって作られる鋭い響きは強烈である。

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【北インド古典音楽について】

インド古典音楽の世界は北と南に大別される。ラーガ(旋律)とターラ(リズム)の理論に基づき、声楽をその中心に据える点はどちらも同じであるが、13世紀頃からのペルシャ勢力の進展に伴いその影響を強く受けて発展した北インド古典音楽(ヒンドゥスターニー)に対し、イスラム勢の侵攻から逃れてよりヒンドゥー的な要素を色濃く残す南インド古典音楽(カルナーティック)、という風に理解されている。両者は使用される楽器も異なり、ビートルズやラヴィ・シャンカルの世界的活躍により広く知られるようになったシタールやタブラは北、ヴィーナやムリダンガム、カンジーラ等は南の楽器である。笛やバイオリンはどちらでも使われる(但し奏法は異なる)。北インド古典音楽のラーガには、上行/下行の音列や装飾音、ムード、演奏されるべき時間帯や季節などが定められているものが多く、通常それらの規則は極めて厳格に守られる。昼のラーガを夜に演奏することはインドではまず考えられない。北インド古典音楽の演奏は、タブラの伴奏をつけずに自由なリズムでラーガを歌い上げるアーラープに始まり、続いてタブラと共に演奏されるガットと呼ばれるパートに移行する。ガットは最初ゆっくり始まり、段階的にスピードを上げ、最後は全力疾走となる。そこまで30分から1時間、長い時には3時間に及ぶこともある。演奏は、短い定旋律部分を除き、ほぼ全面的にラーガの規則に沿った即興によってなされる。主奏者が即興を一旦終え定旋律に戻ってくると伴奏のタブラ奏者が即興を展開し、タブラ奏者の即興が終わると主奏者が再び即興を始める。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥ バはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、鉱工業など。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽 世界は多様である。中でも喉歌フーメイ (хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブル が生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

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びやぼん屋
日本口琴協会の通販ショップ「びやぼん屋」が今回も出店!ユーラシア大陸各地の口琴を実際に音を聞いて購入できるほか、珍しいCDや書籍など、各種グッズも販売します!

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KANNOTEXTILE
大陸各地の布を用いた衣料品の制作等を行っているKANNOTEXTILEが出店いたします。
是非豊かな大陸の服飾・工藝文化に触れてみてください!
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by teradaryohei | 2016-04-25 20:23 | ライブ情報 | Comments(0)

トゥバ伝統音楽 ディナーコンサート

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なんと僕のディナーコンサートがあります。横浜妙蓮寺のタイサラさんでは国際色豊かなイベントを頻繁に開催されており、ありがたいことに僕も声をかけていただけました。

かなり久しぶりのソロでの演奏ですので、今回は普段あまりやらない曲とかもやってみようかと思っています。それと時間も余裕があると思いますので、トゥバの話なんかもできれば。トゥバに関して何か聞いてみたい方とかいらっしゃいましたら、是非お越しください。
美味しいお料理とともに、少しでもトゥバの魅力を感じていただける演奏をお届けできればと思います。

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トゥバ伝統音楽 ディナーコンサート
(English follows Japanese)

トゥバ共和国はロシア連邦に属する共和国で、南シベリア・アジア中央部に位置しモンゴル国に接しています。モンゴルとは同じ遊牧民で文化的には非常に近いのですが、トゥバ人はウズベク、カザフなどと同じテュルク諸語であるトゥバ語を話し、顔立ちは日本人にそっくりです。
トゥバでは独特な歌い方をする喉歌(のどうた)文化が世界的に知られており、民族固有の数多くの楽器を有する、音楽文化が非常に豊かな共和国です。
そんなトゥバに魅せられ毎年現地で長期にわたって滞在修行を続けているトゥバ音楽演奏家・寺田亮平がトゥバの伝統的な演奏とお話で、トゥバの音楽の魅力をお伝えします。

寺田亮平 Terada Ryohei プロフィール
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復し ながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル。国際シンポジウム他現地で受賞歴多数。トゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内 では中央アジア、シベリア関係のコンサート等も自身で手がけている。 
ブログ「トゥバ日記」 http://tuvanikki.exblog.jp/

日時:2016年4月24日(日)18.00~21.00(入場17.45)
会場:”タイサラ” タイ・カフェ&レストラン
東急東横線・妙蓮寺駅から徒歩4分(045-421-8044)www.thaisara.jp
会費:4,000円(ビュッフェ形式の食事&1ドリンク、ミュージックチャージ込)
アルコール類の飲み物(赤白ワイン、タイビール):1ドリンク500円
アルコールの飲み放題: 1,000円

※限定17名様となりますので、ご予約はお早目にお申し込み下さい。

●予約方法
フェイスブックをやられている方は以下のイベントページから「参加予定」をクリックしてください。予約完了です。
フェイスブックイベントページ

メールでもご予約できます。
surintorn@hotmail.com

もしくはタイサラホームページメールフォームより
http://www.thaisara.jp/#!blank-1/c24vq


Tuva Traditional Music Dinner concert

The Tuva Republic is a federal subject of Russia located in the geographical center of Asia, in southern Siberia. The republic borders Mongolia to the south. Tuva is a region with a unique history, culture and nature. The Tuvan language is Turkic and the national art of "Tuvan throat singing” is world-renowned.

Terada Ryohei is a Japanese musician who performs the traditional music of Tuvan. He is a student of Mongun-ool Ondar who is a world-famous musician in Tuva and he has continuously stayed in Tuva every year for three months in summer for his studies of the Tuvan traditional music and language.

Day and time: April 24, 18.00 - 21.00 (doors open at 17.45)
Place: Thaisara Thai Café & Restaurant: www.thaisara.jp
4000 yen - including music charge, buffet style all you can eat Thai food dinner with one free drink
- 500 yen for one alcoholic drinks (red/white wine, German and Thai beer, Thai sparling wine, Thai whiskey and Thai shochu)
- 1000 yen for all you can drink, including alcoholic drinks

Seating capacity is limited so please make sure to secure a seat by making an early reservation.
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by teradaryohei | 2016-04-05 23:05 | ライブ情報 | Comments(0)

NHK「ちきゅうラジオ」に出演しました

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昨日3/5に出演したNHK「ちきゅうラジオ」今週いっぱいアーカイブで聞くことが出来ます。

こちらのリンクから「前回の放送を聞く」→3月5日午後5時台をクリック。
僕の出番は00:25頃からの「地球人バンザイ」コーナーです。

 今聞きなおしてみるとやはり緊張していて声とか震えています笑
さすがに普通にNHKのアナウンサーの方お二人を前に緊張しました。
が、お二人とスタッフの皆さんのおかげでとても良い内容になったと思います。内容もおおむね好評だったようでひとまず胸を撫で下ろしているところです。
 これでトゥバに関心が増える方が少しでも増えるといいんですが。感想も聞いてみたいところです。

番組内で2曲演奏していますので僕の演奏を聞いたことがない方も是非お時間がありましたら聞いてみてください。

(追記)
ラジオ出演後「放送後記」でパーソナリティーのお二人からコメントを頂いていました。ありがたい・・・・ 
古谷アナウンサーはEテレで「にっぽんの芸能」を担当されているということで、事前の打ち合わせ時に色々と質問を受け、中央ユーラシアの叙事詩語り文化の話を少ししたところ大変興味をもってくださったようでした。
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3月5日(土)放送後記
古谷敏郎アナウンサー

トゥバ共和国伝統音楽演奏家の寺田亮平さん。
ずっと関心のあった歌唱法「ホーメイ」。
初めてライブで、それも1メートル50センチの至近で!堪能しました。
表現不足でしたが、
実はあのとき、寺田さんは唇を小刻みに動かしているのです。
さらに、口の内部では舌を動かしたり容積を変化させたり、
実に複雑な技が繰り広げられてるんだそうです。
あのドスの利いた独特の歌唱は、「平家物語」を語った琵琶法師(九州在住の最後の琵琶法師の演奏を聴いたことがあります)
さらに浪花節!「浪曲」の語りを思い出します。

いま、見よう見まねでそれをやる人が増えているそうですが、
仕事をやめて、本場トゥバに行ってしまうところが寺田さんのスゴイところです!

柴原紅

スタジオゲストは
ロシアのトゥバ共和国の伝統音楽家、寺田亮平さん。
のどを鳴らす“ホ―メイ”の歌声、驚きましたね!!
ラジオを聞いていたネコが反応した、というメールが届きましたが
確かに、野獣のような、時に鳥のような音色を声で表現してくださいました。
トゥバ共和国には行ったこともなく、イメージもあまりないのですが、
寺田さんの演奏と歌声から、
きっとあるであろう、草原や動物たちの様子が浮かんできました。
現地に毎年夏に渡ってらっしゃる修業のたまものですよね。

これからも、異国の伝統や文化、人々の暮らしを音楽を通してたくさんの人に
届けてくださいね(^v^)
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by teradaryohei | 2016-03-06 22:04 | Comments(0)

トゥバと雲南  アジアの笛と喉歌のコンサート

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中国雲南省に伝わるひょうたん笛などの演奏家であり研究者、近年では民族誌映画の制作でもご活躍の伊藤悟さんを関西からお招きし、コンサートを企画しました。
 実は悟さんとは、学生時代、15年以上昔からの知り合いなんです。昨年本当に久しぶりに会う機会があり、僕もこんな感じで毎年長期でトゥバに通うようになっているので、何か一緒に出来ると良いなとずっと思っていました。
 今回こういった企画を実現できてなかなか感慨深いものがあります。面白いコンサートになると思いますので、是非遊びに来てください。会場は小伝馬町のダリアさんです。
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トゥバと雲南 

アジアの笛と喉歌のコンサート

3/26 sat
18:00 open 19:00 start

予 約 :2500円+1 order      当 日 :3000円+1 order
(ドリンクメニューのみ)

【予約】
dtxmain@gmail.com
(お名前・枚数・ご連絡先)を明記の上メールにて
お問い合わせ
070-6655-4479(寺田)

会 場:DALIA ダリア 東京都中央区日本橋大伝馬町2-9 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車 3番出口より徒歩1分

伊藤 悟 Ito Satoru

98年に中国雲南省の昆明にてひょうたん笛の師、故エン・ダーチュエン氏と出会う。以来、中国雲南とタイ、ラオスの民族音楽について研究と演奏活動をおこなう。文化人類学、民族音楽学、映像人類学の研究者(博士)でもある。
主な映像作品:「リックヤート―こころを架けることば」(2011)「Sensing the Journey of the Dead 」(2014)、「 音の紋様Sound Assemblage of Tai Weaving」(2016年予定)
ブログ : People, Life and MUSIC

寺田亮平 Terada Ryohei

トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル。国際シンポジウム他現地で受賞歴多数。トゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサート等も自身で手がけている。 
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by teradaryohei | 2016-02-17 20:53 | ライブ情報 | Comments(0)

中央アジアの音楽4 ~ カザフ・クルグズ・トゥバ

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます
Facebookのイベントページはこちら

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらchuuou.asia@gmail.com  までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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中央アジアの音楽4 ~カザフ・クルグズ・トゥバ

出 演
イナーラ・セリクパエバ (カザフスタン)
ウメトバエワ・カリマン (クルグズ)
高橋直己 (カザフスタン)
寺田亮平 (トゥバ)
  ・・・ほか調整中!

日 時
2015年11月28日(土)

18時00分開場 18時30分開演

21時頃終演予定 

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2300円/当日2800円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
chuuou.asia@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト
ほか調整中!

〈主催〉コンサート「中央アジアの音楽」実行委員会 連絡先:070-6655-4479(寺田)

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大きな反響を巻き起こした「中央アジアの音楽」第4弾!!

みなさんは中央アジアというと何を思い起こされるでしょうか?ラクダの隊商が行き交うオアシス地帯。美しい草原で羊を追う遊牧民と移動式テント。またはカラフルな民族衣装に身を包んだ女性たち・・・ 地理的にはユーラシア大陸、またはアジア中央部の内陸地帯を指すこの地域は、近年まで東側諸国と関係が深かったこともあり、日本ではまだ馴染みが薄い地域と言えるかもしれません。しかし、カラフルで美しい同地域の民族衣装や、 刺繍、絨毯、焼き物などの工芸、長い遊牧・牧畜生活の中から育まれてきた民族文化、そしてロマンあふれるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が 魅了されてきたのもまた事実です。
 そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、中央アジア出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始てており、中央アジアの音楽を愛好する音楽ファンも少しずつ増え始めています。
 この連続コンサートでは、中央アジアの伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。
  今回は第一回目に登場し、すばらしい演奏を披露したカザフスタン出身のドンブラ演奏家、イナーラ・セリクパエバ氏が久しぶりの登場です。もちろん、パートナーの高橋直己氏もご一緒に出演していただきます。そしてクルグズ(キルギス)出身の演奏家、ウメトバエワ・カリマン氏も久しぶりの登場です。企画者の寺田亮平もトゥバの伝統的な演奏をお届けします。 
 屋上に遊牧民の天幕のある会場[驢馬駱駝 ろまらくだ]にて、中央アジア各地の伝統的な歌と音楽演奏をお楽しみ頂き、その豊かな文化を体感してみてください。

※中央アジアというとカザフスタン、クルグズ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキス タンの5カ国を指すことが現在では一般的です。しかし広義の意味においては中国の新疆ウイグル自治区、モンゴル高原、ロシアのシベリア南部なども含んでお り、地理区分もいくつか定義が異なります。この連続コンサートでは中央アジア5カ国を中心に、共通した文化を持つ周辺地域の音楽も紹介できればと考えています。

※テュルクとは?
 歴史的に中央ユーラシアでは、突厥(とっけつ)などの騎馬遊牧民族が興亡を繰り返してきました。彼らの居住領域は中央アジアを中心にシベリアからアナトリア半島にいたるまで広がっており、テュルク諸語と呼ばれる同一系統の言葉を話します。テュルク諸語を母語とする人々のことをテュルク系民族といいます。

出演者プロフィール
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イナーラ・セリクパエバ Inara Serikpaeva
ドンブラ演奏家。カザフスタン共和国首都アスタナ市出身。国立ユーラシア大学音楽学部(現 アスタナ音楽アカデミー)卒業後、都立民族楽器オーケストラや同アンサンブル「シャルクマ」にソリストの一人として所属。先代ローマ法王ヨハネパウロ2世はじめ、同国を訪れた国賓の歓迎式典などで活躍する。2009年から拠点を日本に移し関西を中心にコンサートなどで活動中。

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ウメトバエワ・ カリマン Umetbaeva Kalyiman 
クルグズ共和国ビシケク生まれ。キルギス国立音楽大学で民族音楽を専攻。卒業後、音楽教師としてビシケク第65番学校で子供たちにコムズなどの民族楽器を教えていた。その後、ビシケク日本センターで日本語を学ぶ。2007年、東京芸術大学音楽研究科入学。2008年、東京芸術大学の修士課程に入学。2010年、修士課程を卒業、東京芸術大学博士課程に入学。3弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴の楽器の演奏家。

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高橋直己 Takahashi Naoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。 2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念 共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在イナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。国際ホーメイシンポジウム他現地で受賞暦多数。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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カザフのドンブラについて
古来、生活の一部として広く愛用されきた爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があり、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達しており、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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クルグズのコムズについて
クルグズの楽器で、海外でも最もよく知られているのが、三弦楽器のコムズ。木製でオールのような形状をもつコムズは、かつては独奏楽器として演奏されるのが主だったが、現在はアンサンブルやオーケストラ、歌の伴奏やポップス音楽などで幅広く使用されており、キルギスの音楽では欠かせない楽器の一つとなっている。かつては即興演奏が主で、口頭で伝えられていたコムズの曲が、現在では児童音楽学校、専門音楽学校など、さまざまな音楽機関で楽譜を使いながら伝承されている場合が最も多い。楽器を演奏する時の右手のパフォーマンスが非常に派手であり、これがコムズを演奏する際の大変顕著な特徴の一つとなっている。

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トゥバのイギルについて
トゥ バに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【カザフスタンとカザフの音楽】
カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【クルグズとクルグズの音楽】
天山山脈とパミール・アライ山脈に沿うように位置するクルグズは「山の国」である。「キルギス」という名称はソ連時代に用いられたロシア語の発音であり、正式にはクルグズ(Kyrgyz, Кыргыз)、またはクルグズ共和国。東は中国(新彊ウイグル自治区)、北東はカザフスタン、南西はタジキスタン、西はウズベキスタンに隣接している。 面積は19万8,500㎢(日本の半分)、人口は519万人(2006年クルグズ統計)、首都はビシケク。遊牧民であったクルグズ人は、家畜の放牧地が痩せると一つの場所から他の所へ移動していた。平地で遊牧をするカザフ人やトルクメン人は水平方向に向かって移動していたが、クルグズ人は山の麓から頂上まで、つまり垂直移動で遊牧していたという。また狩猟も重要であった。このような厳しい自然と生活がクルグズの音楽と楽器に大きな影響を与えてきたといえる。頻繁な移動を行う遊牧の生活では、物をなるべく軽く、小さく、そして持ち運び易くする必要がある。険しい山岳地帯の暮らしでは人々の交流が困難だったため、演奏会は少人数で行われるのが普通であった。楽器の奏法は即興的であり、独奏で行われる場合が殆どで、音も大きくないため、個人で楽しむために演奏をすることもあったようだ。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約8割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様である。中でも喉歌ホーメイ(フーメイ、хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

出店
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【東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト】
ウズベキスタンには、連綿と受け継がれている日本の紬と同じようにたて糸を先染めして織り上げた色鮮やかなアトラスという伝統的な絹織物があります。しかし、残念ながらソビエト連邦崩壊後、ウズベキスタンの絹産業は衰退し、高品質な生糸を作れなくなっています。そこで、東京農工大学は 2009 年からウズベキスタンで、世界一の品質を誇る日本の養蚕業を中心とした絹産業技術をウズベキスタンに技術移転するプロジェクトを行っています。本プロジェクトの中で、伝統的な絹織物アトラスの普及を目的とした商品開発も行っています。今回は、本プロジェクトの紹介および、色鮮やかなさまざまなアトラスの布とアトラス商品の展示販売を行います。ぜひ、美しいアトラスを手に取ってご覧ください。

ほか調整中!
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by teradaryohei | 2015-09-04 13:40 | ライブ情報 | Comments(0)

2015帰国しました

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エキー!(トゥバ語でこんにちは!) 
ブログには久々の投稿です。

今年も6月~8月末までトゥバに滞在してきました。今年は例年より短めでしたが実り多い滞在となりました。

 毎年3ヶ月トゥバに通うようになって今年で6年目になります。

 同世代のミュージシャンも責任ある役職につき、トゥバの音楽文化の中で中核を担うようになったり、まだあどけない子供だった知人が立派な青年歌手に成長したりして、それなりに時間の流れを感じます。

 一方で僕自分に目を向けると、改めて学ぶことの多さ、自分の未熟さに呆然とします。そして日本で十分に活動しているともまだまだ言えません。日本でも自分に出来ることをひとつひとつ積み上げて行きたいところです。

 と、まあそんな感じなので今後とも何かと、ご協力よろしくお願いします。
 僕の活動に関心を持っていただける方、是非気軽に声をかけていただければ嬉しいです。
 そして是非一度コンサートやイベントに遊びに来てみてください。

 
 写真はトゥバ西部のタイガ、マンチュレックに滞在したときのもの。
 トゥバの伝統的なお酒「アラガ」を造っています。

 


★最近ブログの投稿が滞りがちでフェイスブックの方がマメに更新しています。
 もしよろしければこちらから僕のページもチェックしてみてください。
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by teradaryohei | 2015-08-29 16:13 | トゥバ日記 | Comments(0)

トゥバとバルカンのうた

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ブルガリアほか、バルカン地域の渋~い民謡を歌うデュオ・Sakura Koprinaと共同企画でライブを行います。
それぞれの演奏のほか、セッションも行う予定です。トゥバとブルガリア他、本格的なバルカン民謡との競演は面白いことになりそうです!

会場は小伝馬町ダリアさんです。おいしいモロッコの家庭料理が食べられるほか、世界各地の手仕事雑貨を扱うとっても素敵なお店です。
当日はライブ用のお料理をボックスで準備していただけるというお話。おいしいお料理と手仕事の数々にも是非ご期待ください!

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「トゥバとバルカンのうた」

出 演:寺田亮平(トゥバの喉歌と演奏) Sakura Koprina (ブルガリアほか、バルカン地域の歌と演奏)

5月23日(土) 開 場 :17:30 開 演 :18:30

予 約 :1500円+ワンオーダー
当 日 :2000円+ワンオーダー

予約ご希望の方は
dtxmain@gmail.com まで(お名前・枚数・ご連絡先)を明記の上メールにてご予約をお願い致します。
お電話ご希望の方は 070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しお電話いたします。

会 場:DALIA ダリア

東京都中央区日本橋大伝馬町2-9
http://www.dalia58.com/

東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車
3番出口より徒歩1分

●出演者プロフィール
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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。

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Sakura Koprina
南東欧・バルカン地域の民謡Duo。 アコースティックのインプロビゼーションユニットでのライブ活動を行い、3年ほど前からはブルガリア音楽とダンスのグループ「アンサンブル・リリャナ」の歌メンバーとしてブルガリア合唱にも参加していた長谷川祐子と、バルカン音楽バンド「グロズダンカ」のヴォーカルだった佐藤みゆきにより2014年春に結成。 ブルガリア、セルビアなどのバルカン地域で母から娘へと歌い継がれている民謡を歌う。関東圏でライブ活動中。

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by teradaryohei | 2015-04-05 15:33 | ライブ情報 | Comments(0)

イスラムアート紀行 インタビュー

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今更という感じなんですが・・・今までプロフィール欄にリンクを張っていたので、読んでる方は読んでると思うんですが、これ1年位前に僕がイスラムアート紀行から受けたインタビューです。とても良い記事なので是非読んでみて下さい。本人としてはちょっと気恥ずかしいところもあるんですが、この時答えた事は基本的に今も考えは変わっていません。トゥバの雰囲気が伝わるし、企画している中央アジアコンサートについても触れて頂いています。未読の方は是非。
http://orientlib.exblog.jp/21662505/
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by teradaryohei | 2015-03-05 21:53 | トゥバ日記 | Comments(0)

中央アジアの音楽3 ~ カザフ・ウイグル・アフガン・トゥバ

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます
Facebookのイベントページはこちら

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらchuuou.asia@gmail.com  までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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日 時
2015年3月22日(日)

13時開場 13時30開演 

15時30分頃終演予定 (★昼間のコンサートです!)

出 演
ちゃるぱーさ(アフガニスタン)
グリザル(新疆ウイグル自治区)
高橋直己(カザフスタン)
寺田亮平(トゥバ)

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2300円/当日2800円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
chuuou.asia@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴、CD,書籍等販売)
KANNOTEXTILE(中央アジア中心の衣料品・テキスタイル販売)


大きな反響を巻き起こした「中央アジアの音楽」第3弾!!
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みなさんは中央アジアというと何を思い起こされるでしょうか?ラクダの隊商が行き交うオアシス地帯。美しい草原で羊を追う遊牧民と移動式テント。またはカラフルな民族衣装に身を包んだ女性たち・・・ 地理的にはユーラシア大陸、またはアジア中央部の内陸地帯を指すこの地域は、近年まで東側諸国と関係が深かったこともあり、日本ではまだ馴染みが薄い地域と言えるかもしれません。しかし、カラフルで美しい同地域の民族衣装や、 刺繍、絨毯、焼き物などの工芸、長い遊牧・牧畜生活の中から育まれてきた民族文化、そしてロマンあふれるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が 魅了されてきたのもまた事実です。
 そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、中央アジア出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始てており、中央アジアの音楽を愛好する音楽ファンも少しずつ増え始めています。
 この連続コンサートでは、中央アジアの伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。
  今回は昨年に引き続きアフガニスタン伝統音楽のちゃるぱーさ、トゥバの寺田亮平に加え、一昨年以来登場のカザフ音楽の高橋直己氏が出演します。そして今回はウイグル舞踊家グリザル氏にもご参加いただき、ウイグル民族舞踊もお楽しみいただけます。
 中央アジア諸国ではこの時期、新年に当たる「ノウルーズ」と呼ばれる祭日が祝われています。
現地がノウルーズで盛り上がるこの時期、屋上に遊牧民の天幕のある会場[驢馬駱駝 ろまらくだ]にて、中央アジア各地の伝統的な歌と音楽演奏に加え、美しいウイグル舞踊をお楽しみ頂き、その豊かな文化を体感してみてください。
 (※トゥバはチベット仏教圏ですのでノウルーズはなく、2月頃シャガーという旧正月を祝います)

※中央アジアというとカザフスタン、クルグズ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキス タンの5カ国を指すことが現在では一般的です。しかし広義の意味においては中国の新疆ウイグル自治区、モンゴル高原、ロシアのシベリア南部なども含んでお り、地理区分もいくつか定義が異なります。この連続コンサートでは中央アジア5カ国を中心に、共通した文化を持つ周辺地域の音楽も紹介できればと考えています。

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ちゃるぱーさ Chalpasah
2007 年結成。アフガニスタンを代表する民族弦楽器ラバーブ担当の佐藤圭一と、ダリ語・パシュトゥー語によるヴォーカル、トンバクなどのパーカッションを担当す るやぎちさとによる、日本で唯一のアフガン音楽を専門に演奏するユニット。全国各地で200回近いコンサートを行う他、カルザイ大統領来日時の大使館での 演奏や、アフガニスタンの国民的歌手グル・ザマン師の日本公演でのサポートなど、我が国ではほとんど知られていないアフガニスタン音楽の紹介と普及に努め ている。ちなみに「ちゃるぱーさ」とはアフガニスタンの言葉で「ヤモリ」の意味。

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グリザル(ウイグル舞踊) Gulzar
中国新疆ウイグル自治区ウルムチ出身。有名な作曲家・指揮者である父の影響で幼少よりウイグル民族の舞踊を学んでいた。2001年10月から留学のために来日、ウイグル舞踊の活動を始める。現在まで東京、名古屋、京都、岡山、奈良、盛岡、宮崎など日本各地で美しいウイグル舞踊を披露、多くの人を魅了し、高い評価を受けている。2013年都内で開催された「世界舞踊祭」に初登場し絶賛された。 現在も都内の企業に勤務しながらウイグル舞踊を披露する活動を行っている。

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高橋直己 Takahashi Naoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在パートナーでドンブラ演奏家であるイナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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ラバーブついて
ラバーブ(ルバーブ、ロバーブとも発音される)は、主にパシュトゥーン人によって演奏されるアフガニスタンの国民楽器である。その詳細な起源は不明だが、ガ ンダーラの壁画に残るリュート型の楽器や、ホラーサーン細密画に見られる多彩な楽器、弓奏楽器との関連性、周辺諸国で使われる類似の楽器との関係などが指 摘されている。ラバーブは基本的に一本の材でできている。クワやクルミの木が使われることが多く、ボディからネックまで丁寧に刳り貫いて作られる。これに ヘッドを取り付け、巻きフレットのついた指板を貼り、共鳴部には山羊や羊の皮を張る。演奏に使われる弦は3本が基本だが、さらに2~4本の伴奏弦と、 10~14本の鉄弦の共鳴弦が張られる。最も高音の共鳴弦はシムカリと呼ばれる特殊な奏法になくてはならないものである。演奏にはヤシの実や固い木材で作 られたプレクトラムを使用する。民族音楽はもちろん、古典音楽、大衆音楽と幅広いジャンルで使用され、まさにアフガニスタンを代表する楽器と言っていいだ ろう。

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カザフのドンブラについて
カザフ音楽を代表する爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があ り、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達してお り、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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トゥバのイギルについて
トゥ バに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【アフガニスタンとアフガン音楽】
アフガニスタンが位置するのは中東、中央アジア、そしてインドという3つの主要な文化圏の影響力が収斂する地域である。パシュトゥーン、タジク、ハザラ、ウズベク、ヌーリスタニー、パシャイーなど数多くの民族が生活しており、それぞれが独自の言語、文化、そして音楽を持っている。18世紀に民族国家として建国された後も、さまざまな民族の音楽とインドとペルシアの影響を受けた宮廷古典音楽が混在していた。今世紀に入り蓄音機が普及しラジオ放送が開始される と、汎アフガニスタン的音楽の創造、具体的にはペルシア語の歌詞をパシュトゥーン音楽スタイルで演奏するという、大衆音楽の新ジャンルが生み出される。 50年代から70年代の半ばまで、アフマド・ザヒールを代表とする多数の音楽家が活躍し、アフガン大衆音楽はその頂点を極めた。しかし'78年からの内戦により、音楽文化は計り知れないダメージを受ける。その後、音楽は息を吹き返したかに見えるが、力による支配と政治的・経済的混乱の下、アフガニスタン音楽は未だ迷走を続けているように思えてならない。

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【カザフスタンとカザフの音楽】
カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥ バはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽 世界は多様である。中でも喉歌ホーメイ(フーメイ、хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブル が生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

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【ウイグル舞踊について】
中国の西北部またはシルクロードの中心部に住むウイグル民族には、文化と伝統芸術の長い歴史があり、高度な東西の文化交流を担ってきた。ウイグル人は「子どもは歩きはじめると踊り出す。話しはじめると歌い出す」と言われるほどに音楽と踊りを愛する。ウイグル舞踊は、独特な民謡や民族舞踏曲にあわせて踊られるが、さらに古典音楽である《ウイグル・ムカーム》は伝統楽器のオーケストラによって演奏される組曲であり、2005年にユネスコの無形文化遺産に登録された。《マシュラプ》というのは地域の祭りであるが「舞曲」をも意味し、伝統的な舞踏が演じられる。舞踏法には、独特のステップやリズム、構成、表情、さらに、ソロダンスにおいては「口で花を摘む」、「鉢を頭上に載せて運ぶ」などの動作や、動物擬態といった形態などもある。

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びやぼん屋
日本口琴協会の通販ショップ「びやぼん屋」が今回も出店!中央アジアほか世界各地の口琴を実際に音を聞いて購入できるほか、珍しい中央アジア関連のCDや書籍など、各種グッズも販売します!

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KANNOTEXTILE
中央アジアを中心に布を現地より仕入れ、素材を生かした衣料品の製作販売を行っている
KANNOTEXTILEが今年も出店。是非豊かな中央アジアの服飾・布文化に触れてみてください!
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by teradaryohei | 2015-01-24 21:18 | ライブ情報 | Comments(0)

2014年  トゥバ共和国滞在レポート

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2014年  トゥバ共和国滞在レポート

毎年夏の3ヶ月、ロシア連邦トゥバ共和国での滞在生活を送っている、トゥバ音楽演奏家の寺田亮平が、今年の夏の3ヶ月間の模様をレポートします。

今年の最大のトピックとして、中国で初の国際喉歌フェスティバルが開催されたことがあります。トゥバのミュージシャン達に同行し、そのフェスティバルに参加してきた寺田が中国初の喉歌フェスティバルはどんな感じだったのか、じっくりレポートします。その他にもトゥバで行われたイベントなど沢山の写真やビデオを見ながらトゥバの現状についてお話します。ちょっとしたミニライブもあり!
また当日は気流舎スタッフの方のご協力で、トゥバの料理をご用意する予定です。

トゥバに関心のある方、わかりやすい説明から始めますので、ご興味のある方は気楽にお越しください。


日時:11月2日(日)19時~
会場:気流舎(下北沢)
住所:東京都世田谷区代沢5丁目29−17 飯田ハイツ 1F 電話:03-3410-0024
会費:無料(1ドリンクオーダー+出演者へドネーションをお願いします。)
定員:15名 程度 参加希望の方は dtxmain@gmail.com までお名前と人数、連絡先をお知らせください。
トゥバ料理提供:ピット(気流舎フード班)

寺田亮平(トゥバ音楽演奏家)

トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年よりホーメイを習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ-ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。

トゥバ日記 http://tuvanikki.exblog.jp/
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by teradaryohei | 2014-10-03 22:29 | ライブ情報 | Comments(0)


トゥバ音楽演奏家の寺田亮平のブログ。ロシア連邦トゥバ共和国の現地情報、社会、文化、ミュージシャンなど紹介します     dtxmain[at]gmail.com


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