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タグ:トゥバの音楽 ( 41 ) タグの人気記事

NHK「ちきゅうラジオ」に出演しました

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昨日3/5に出演したNHK「ちきゅうラジオ」今週いっぱいアーカイブで聞くことが出来ます。

こちらのリンクから「前回の放送を聞く」→3月5日午後5時台をクリック。
僕の出番は00:25頃からの「地球人バンザイ」コーナーです。

 今聞きなおしてみるとやはり緊張していて声とか震えています笑
さすがに普通にNHKのアナウンサーの方お二人を前に緊張しました。
が、お二人とスタッフの皆さんのおかげでとても良い内容になったと思います。内容もおおむね好評だったようでひとまず胸を撫で下ろしているところです。
 これでトゥバに関心が増える方が少しでも増えるといいんですが。感想も聞いてみたいところです。

番組内で2曲演奏していますので僕の演奏を聞いたことがない方も是非お時間がありましたら聞いてみてください。

(追記)
ラジオ出演後「放送後記」でパーソナリティーのお二人からコメントを頂いていました。ありがたい・・・・ 
古谷アナウンサーはEテレで「にっぽんの芸能」を担当されているということで、事前の打ち合わせ時に色々と質問を受け、中央ユーラシアの叙事詩語り文化の話を少ししたところ大変興味をもってくださったようでした。
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3月5日(土)放送後記
古谷敏郎アナウンサー

トゥバ共和国伝統音楽演奏家の寺田亮平さん。
ずっと関心のあった歌唱法「ホーメイ」。
初めてライブで、それも1メートル50センチの至近で!堪能しました。
表現不足でしたが、
実はあのとき、寺田さんは唇を小刻みに動かしているのです。
さらに、口の内部では舌を動かしたり容積を変化させたり、
実に複雑な技が繰り広げられてるんだそうです。
あのドスの利いた独特の歌唱は、「平家物語」を語った琵琶法師(九州在住の最後の琵琶法師の演奏を聴いたことがあります)
さらに浪花節!「浪曲」の語りを思い出します。

いま、見よう見まねでそれをやる人が増えているそうですが、
仕事をやめて、本場トゥバに行ってしまうところが寺田さんのスゴイところです!

柴原紅

スタジオゲストは
ロシアのトゥバ共和国の伝統音楽家、寺田亮平さん。
のどを鳴らす“ホ―メイ”の歌声、驚きましたね!!
ラジオを聞いていたネコが反応した、というメールが届きましたが
確かに、野獣のような、時に鳥のような音色を声で表現してくださいました。
トゥバ共和国には行ったこともなく、イメージもあまりないのですが、
寺田さんの演奏と歌声から、
きっとあるであろう、草原や動物たちの様子が浮かんできました。
現地に毎年夏に渡ってらっしゃる修業のたまものですよね。

これからも、異国の伝統や文化、人々の暮らしを音楽を通してたくさんの人に
届けてくださいね(^v^)
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by teradaryohei | 2016-03-06 22:04 | Comments(0)

トゥバと雲南  アジアの笛と喉歌のコンサート

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中国雲南省に伝わるひょうたん笛などの演奏家であり研究者、近年では民族誌映画の制作でもご活躍の伊藤悟さんを関西からお招きし、コンサートを企画しました。
 実は悟さんとは、学生時代、15年以上昔からの知り合いなんです。昨年本当に久しぶりに会う機会があり、僕もこんな感じで毎年長期でトゥバに通うようになっているので、何か一緒に出来ると良いなとずっと思っていました。
 今回こういった企画を実現できてなかなか感慨深いものがあります。面白いコンサートになると思いますので、是非遊びに来てください。会場は小伝馬町のダリアさんです。
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トゥバと雲南 

アジアの笛と喉歌のコンサート

3/26 sat
18:00 open 19:00 start

予 約 :2500円+1 order      当 日 :3000円+1 order
(ドリンクメニューのみ)

【予約】
dtxmain@gmail.com
(お名前・枚数・ご連絡先)を明記の上メールにて
お問い合わせ
070-6655-4479(寺田)

会 場:DALIA ダリア 東京都中央区日本橋大伝馬町2-9 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車 3番出口より徒歩1分

伊藤 悟 Ito Satoru

98年に中国雲南省の昆明にてひょうたん笛の師、故エン・ダーチュエン氏と出会う。以来、中国雲南とタイ、ラオスの民族音楽について研究と演奏活動をおこなう。文化人類学、民族音楽学、映像人類学の研究者(博士)でもある。
主な映像作品:「リックヤート―こころを架けることば」(2011)「Sensing the Journey of the Dead 」(2014)、「 音の紋様Sound Assemblage of Tai Weaving」(2016年予定)
ブログ : People, Life and MUSIC

寺田亮平 Terada Ryohei

トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル。国際シンポジウム他現地で受賞歴多数。トゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサート等も自身で手がけている。 
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by teradaryohei | 2016-02-17 20:53 | ライブ情報 | Comments(0)

中央アジアの音楽4 ~ カザフ・クルグズ・トゥバ

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます
Facebookのイベントページはこちら

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらchuuou.asia@gmail.com  までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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中央アジアの音楽4 ~カザフ・クルグズ・トゥバ

出 演
イナーラ・セリクパエバ (カザフスタン)
ウメトバエワ・カリマン (クルグズ)
高橋直己 (カザフスタン)
寺田亮平 (トゥバ)
  ・・・ほか調整中!

日 時
2015年11月28日(土)

18時00分開場 18時30分開演

21時頃終演予定 

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2300円/当日2800円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
chuuou.asia@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト
ほか調整中!

〈主催〉コンサート「中央アジアの音楽」実行委員会 連絡先:070-6655-4479(寺田)

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大きな反響を巻き起こした「中央アジアの音楽」第4弾!!

みなさんは中央アジアというと何を思い起こされるでしょうか?ラクダの隊商が行き交うオアシス地帯。美しい草原で羊を追う遊牧民と移動式テント。またはカラフルな民族衣装に身を包んだ女性たち・・・ 地理的にはユーラシア大陸、またはアジア中央部の内陸地帯を指すこの地域は、近年まで東側諸国と関係が深かったこともあり、日本ではまだ馴染みが薄い地域と言えるかもしれません。しかし、カラフルで美しい同地域の民族衣装や、 刺繍、絨毯、焼き物などの工芸、長い遊牧・牧畜生活の中から育まれてきた民族文化、そしてロマンあふれるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が 魅了されてきたのもまた事実です。
 そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、中央アジア出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始てており、中央アジアの音楽を愛好する音楽ファンも少しずつ増え始めています。
 この連続コンサートでは、中央アジアの伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。
  今回は第一回目に登場し、すばらしい演奏を披露したカザフスタン出身のドンブラ演奏家、イナーラ・セリクパエバ氏が久しぶりの登場です。もちろん、パートナーの高橋直己氏もご一緒に出演していただきます。そしてクルグズ(キルギス)出身の演奏家、ウメトバエワ・カリマン氏も久しぶりの登場です。企画者の寺田亮平もトゥバの伝統的な演奏をお届けします。 
 屋上に遊牧民の天幕のある会場[驢馬駱駝 ろまらくだ]にて、中央アジア各地の伝統的な歌と音楽演奏をお楽しみ頂き、その豊かな文化を体感してみてください。

※中央アジアというとカザフスタン、クルグズ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキス タンの5カ国を指すことが現在では一般的です。しかし広義の意味においては中国の新疆ウイグル自治区、モンゴル高原、ロシアのシベリア南部なども含んでお り、地理区分もいくつか定義が異なります。この連続コンサートでは中央アジア5カ国を中心に、共通した文化を持つ周辺地域の音楽も紹介できればと考えています。

※テュルクとは?
 歴史的に中央ユーラシアでは、突厥(とっけつ)などの騎馬遊牧民族が興亡を繰り返してきました。彼らの居住領域は中央アジアを中心にシベリアからアナトリア半島にいたるまで広がっており、テュルク諸語と呼ばれる同一系統の言葉を話します。テュルク諸語を母語とする人々のことをテュルク系民族といいます。

出演者プロフィール
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イナーラ・セリクパエバ Inara Serikpaeva
ドンブラ演奏家。カザフスタン共和国首都アスタナ市出身。国立ユーラシア大学音楽学部(現 アスタナ音楽アカデミー)卒業後、都立民族楽器オーケストラや同アンサンブル「シャルクマ」にソリストの一人として所属。先代ローマ法王ヨハネパウロ2世はじめ、同国を訪れた国賓の歓迎式典などで活躍する。2009年から拠点を日本に移し関西を中心にコンサートなどで活動中。

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ウメトバエワ・ カリマン Umetbaeva Kalyiman 
クルグズ共和国ビシケク生まれ。キルギス国立音楽大学で民族音楽を専攻。卒業後、音楽教師としてビシケク第65番学校で子供たちにコムズなどの民族楽器を教えていた。その後、ビシケク日本センターで日本語を学ぶ。2007年、東京芸術大学音楽研究科入学。2008年、東京芸術大学の修士課程に入学。2010年、修士課程を卒業、東京芸術大学博士課程に入学。3弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴の楽器の演奏家。

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高橋直己 Takahashi Naoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。 2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念 共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在イナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。国際ホーメイシンポジウム他現地で受賞暦多数。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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カザフのドンブラについて
古来、生活の一部として広く愛用されきた爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があり、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達しており、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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クルグズのコムズについて
クルグズの楽器で、海外でも最もよく知られているのが、三弦楽器のコムズ。木製でオールのような形状をもつコムズは、かつては独奏楽器として演奏されるのが主だったが、現在はアンサンブルやオーケストラ、歌の伴奏やポップス音楽などで幅広く使用されており、キルギスの音楽では欠かせない楽器の一つとなっている。かつては即興演奏が主で、口頭で伝えられていたコムズの曲が、現在では児童音楽学校、専門音楽学校など、さまざまな音楽機関で楽譜を使いながら伝承されている場合が最も多い。楽器を演奏する時の右手のパフォーマンスが非常に派手であり、これがコムズを演奏する際の大変顕著な特徴の一つとなっている。

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トゥバのイギルについて
トゥ バに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【カザフスタンとカザフの音楽】
カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【クルグズとクルグズの音楽】
天山山脈とパミール・アライ山脈に沿うように位置するクルグズは「山の国」である。「キルギス」という名称はソ連時代に用いられたロシア語の発音であり、正式にはクルグズ(Kyrgyz, Кыргыз)、またはクルグズ共和国。東は中国(新彊ウイグル自治区)、北東はカザフスタン、南西はタジキスタン、西はウズベキスタンに隣接している。 面積は19万8,500㎢(日本の半分)、人口は519万人(2006年クルグズ統計)、首都はビシケク。遊牧民であったクルグズ人は、家畜の放牧地が痩せると一つの場所から他の所へ移動していた。平地で遊牧をするカザフ人やトルクメン人は水平方向に向かって移動していたが、クルグズ人は山の麓から頂上まで、つまり垂直移動で遊牧していたという。また狩猟も重要であった。このような厳しい自然と生活がクルグズの音楽と楽器に大きな影響を与えてきたといえる。頻繁な移動を行う遊牧の生活では、物をなるべく軽く、小さく、そして持ち運び易くする必要がある。険しい山岳地帯の暮らしでは人々の交流が困難だったため、演奏会は少人数で行われるのが普通であった。楽器の奏法は即興的であり、独奏で行われる場合が殆どで、音も大きくないため、個人で楽しむために演奏をすることもあったようだ。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約8割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様である。中でも喉歌ホーメイ(フーメイ、хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

出店
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【東京農工大学ウズベキスタンプロジェクト】
ウズベキスタンには、連綿と受け継がれている日本の紬と同じようにたて糸を先染めして織り上げた色鮮やかなアトラスという伝統的な絹織物があります。しかし、残念ながらソビエト連邦崩壊後、ウズベキスタンの絹産業は衰退し、高品質な生糸を作れなくなっています。そこで、東京農工大学は 2009 年からウズベキスタンで、世界一の品質を誇る日本の養蚕業を中心とした絹産業技術をウズベキスタンに技術移転するプロジェクトを行っています。本プロジェクトの中で、伝統的な絹織物アトラスの普及を目的とした商品開発も行っています。今回は、本プロジェクトの紹介および、色鮮やかなさまざまなアトラスの布とアトラス商品の展示販売を行います。ぜひ、美しいアトラスを手に取ってご覧ください。

ほか調整中!
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by teradaryohei | 2015-09-04 13:40 | ライブ情報 | Comments(0)

2015帰国しました

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エキー!(トゥバ語でこんにちは!) 
ブログには久々の投稿です。

今年も6月~8月末までトゥバに滞在してきました。今年は例年より短めでしたが実り多い滞在となりました。

 毎年3ヶ月トゥバに通うようになって今年で6年目になります。

 同世代のミュージシャンも責任ある役職につき、トゥバの音楽文化の中で中核を担うようになったり、まだあどけない子供だった知人が立派な青年歌手に成長したりして、それなりに時間の流れを感じます。

 一方で僕自分に目を向けると、改めて学ぶことの多さ、自分の未熟さに呆然とします。そして日本で十分に活動しているともまだまだ言えません。日本でも自分に出来ることをひとつひとつ積み上げて行きたいところです。

 と、まあそんな感じなので今後とも何かと、ご協力よろしくお願いします。
 僕の活動に関心を持っていただける方、是非気軽に声をかけていただければ嬉しいです。
 そして是非一度コンサートやイベントに遊びに来てみてください。

 
 写真はトゥバ西部のタイガ、マンチュレックに滞在したときのもの。
 トゥバの伝統的なお酒「アラガ」を造っています。

 


★最近ブログの投稿が滞りがちでフェイスブックの方がマメに更新しています。
 もしよろしければこちらから僕のページもチェックしてみてください。
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by teradaryohei | 2015-08-29 16:13 | トゥバ日記 | Comments(0)

トゥバとバルカンのうた

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ブルガリアほか、バルカン地域の渋~い民謡を歌うデュオ・Sakura Koprinaと共同企画でライブを行います。
それぞれの演奏のほか、セッションも行う予定です。トゥバとブルガリア他、本格的なバルカン民謡との競演は面白いことになりそうです!

会場は小伝馬町ダリアさんです。おいしいモロッコの家庭料理が食べられるほか、世界各地の手仕事雑貨を扱うとっても素敵なお店です。
当日はライブ用のお料理をボックスで準備していただけるというお話。おいしいお料理と手仕事の数々にも是非ご期待ください!

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「トゥバとバルカンのうた」

出 演:寺田亮平(トゥバの喉歌と演奏) Sakura Koprina (ブルガリアほか、バルカン地域の歌と演奏)

5月23日(土) 開 場 :17:30 開 演 :18:30

予 約 :1500円+ワンオーダー
当 日 :2000円+ワンオーダー

予約ご希望の方は
dtxmain@gmail.com まで(お名前・枚数・ご連絡先)を明記の上メールにてご予約をお願い致します。
お電話ご希望の方は 070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しお電話いたします。

会 場:DALIA ダリア

東京都中央区日本橋大伝馬町2-9
http://www.dalia58.com/

東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車
3番出口より徒歩1分

●出演者プロフィール
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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。

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Sakura Koprina
南東欧・バルカン地域の民謡Duo。 アコースティックのインプロビゼーションユニットでのライブ活動を行い、3年ほど前からはブルガリア音楽とダンスのグループ「アンサンブル・リリャナ」の歌メンバーとしてブルガリア合唱にも参加していた長谷川祐子と、バルカン音楽バンド「グロズダンカ」のヴォーカルだった佐藤みゆきにより2014年春に結成。 ブルガリア、セルビアなどのバルカン地域で母から娘へと歌い継がれている民謡を歌う。関東圏でライブ活動中。

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by teradaryohei | 2015-04-05 15:33 | ライブ情報 | Comments(0)

イスラムアート紀行 インタビュー

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今更という感じなんですが・・・今までプロフィール欄にリンクを張っていたので、読んでる方は読んでると思うんですが、これ1年位前に僕がイスラムアート紀行から受けたインタビューです。とても良い記事なので是非読んでみて下さい。本人としてはちょっと気恥ずかしいところもあるんですが、この時答えた事は基本的に今も考えは変わっていません。トゥバの雰囲気が伝わるし、企画している中央アジアコンサートについても触れて頂いています。未読の方は是非。
http://orientlib.exblog.jp/21662505/
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by teradaryohei | 2015-03-05 21:53 | トゥバ日記 | Comments(0)

中央アジアの音楽3 ~ カザフ・ウイグル・アフガン・トゥバ

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます
Facebookのイベントページはこちら

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらchuuou.asia@gmail.com  までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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日 時
2015年3月22日(日)

13時開場 13時30開演 

15時30分頃終演予定 (★昼間のコンサートです!)

出 演
ちゃるぱーさ(アフガニスタン)
グリザル(新疆ウイグル自治区)
高橋直己(カザフスタン)
寺田亮平(トゥバ)

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2300円/当日2800円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
chuuou.asia@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴、CD,書籍等販売)
KANNOTEXTILE(中央アジア中心の衣料品・テキスタイル販売)


大きな反響を巻き起こした「中央アジアの音楽」第3弾!!
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みなさんは中央アジアというと何を思い起こされるでしょうか?ラクダの隊商が行き交うオアシス地帯。美しい草原で羊を追う遊牧民と移動式テント。またはカラフルな民族衣装に身を包んだ女性たち・・・ 地理的にはユーラシア大陸、またはアジア中央部の内陸地帯を指すこの地域は、近年まで東側諸国と関係が深かったこともあり、日本ではまだ馴染みが薄い地域と言えるかもしれません。しかし、カラフルで美しい同地域の民族衣装や、 刺繍、絨毯、焼き物などの工芸、長い遊牧・牧畜生活の中から育まれてきた民族文化、そしてロマンあふれるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が 魅了されてきたのもまた事実です。
 そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、中央アジア出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始てており、中央アジアの音楽を愛好する音楽ファンも少しずつ増え始めています。
 この連続コンサートでは、中央アジアの伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。
  今回は昨年に引き続きアフガニスタン伝統音楽のちゃるぱーさ、トゥバの寺田亮平に加え、一昨年以来登場のカザフ音楽の高橋直己氏が出演します。そして今回はウイグル舞踊家グリザル氏にもご参加いただき、ウイグル民族舞踊もお楽しみいただけます。
 中央アジア諸国ではこの時期、新年に当たる「ノウルーズ」と呼ばれる祭日が祝われています。
現地がノウルーズで盛り上がるこの時期、屋上に遊牧民の天幕のある会場[驢馬駱駝 ろまらくだ]にて、中央アジア各地の伝統的な歌と音楽演奏に加え、美しいウイグル舞踊をお楽しみ頂き、その豊かな文化を体感してみてください。
 (※トゥバはチベット仏教圏ですのでノウルーズはなく、2月頃シャガーという旧正月を祝います)

※中央アジアというとカザフスタン、クルグズ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキス タンの5カ国を指すことが現在では一般的です。しかし広義の意味においては中国の新疆ウイグル自治区、モンゴル高原、ロシアのシベリア南部なども含んでお り、地理区分もいくつか定義が異なります。この連続コンサートでは中央アジア5カ国を中心に、共通した文化を持つ周辺地域の音楽も紹介できればと考えています。

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ちゃるぱーさ Chalpasah
2007 年結成。アフガニスタンを代表する民族弦楽器ラバーブ担当の佐藤圭一と、ダリ語・パシュトゥー語によるヴォーカル、トンバクなどのパーカッションを担当す るやぎちさとによる、日本で唯一のアフガン音楽を専門に演奏するユニット。全国各地で200回近いコンサートを行う他、カルザイ大統領来日時の大使館での 演奏や、アフガニスタンの国民的歌手グル・ザマン師の日本公演でのサポートなど、我が国ではほとんど知られていないアフガニスタン音楽の紹介と普及に努め ている。ちなみに「ちゃるぱーさ」とはアフガニスタンの言葉で「ヤモリ」の意味。

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グリザル(ウイグル舞踊) Gulzar
中国新疆ウイグル自治区ウルムチ出身。有名な作曲家・指揮者である父の影響で幼少よりウイグル民族の舞踊を学んでいた。2001年10月から留学のために来日、ウイグル舞踊の活動を始める。現在まで東京、名古屋、京都、岡山、奈良、盛岡、宮崎など日本各地で美しいウイグル舞踊を披露、多くの人を魅了し、高い評価を受けている。2013年都内で開催された「世界舞踊祭」に初登場し絶賛された。 現在も都内の企業に勤務しながらウイグル舞踊を披露する活動を行っている。

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高橋直己 Takahashi Naoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在パートナーでドンブラ演奏家であるイナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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ラバーブついて
ラバーブ(ルバーブ、ロバーブとも発音される)は、主にパシュトゥーン人によって演奏されるアフガニスタンの国民楽器である。その詳細な起源は不明だが、ガ ンダーラの壁画に残るリュート型の楽器や、ホラーサーン細密画に見られる多彩な楽器、弓奏楽器との関連性、周辺諸国で使われる類似の楽器との関係などが指 摘されている。ラバーブは基本的に一本の材でできている。クワやクルミの木が使われることが多く、ボディからネックまで丁寧に刳り貫いて作られる。これに ヘッドを取り付け、巻きフレットのついた指板を貼り、共鳴部には山羊や羊の皮を張る。演奏に使われる弦は3本が基本だが、さらに2~4本の伴奏弦と、 10~14本の鉄弦の共鳴弦が張られる。最も高音の共鳴弦はシムカリと呼ばれる特殊な奏法になくてはならないものである。演奏にはヤシの実や固い木材で作 られたプレクトラムを使用する。民族音楽はもちろん、古典音楽、大衆音楽と幅広いジャンルで使用され、まさにアフガニスタンを代表する楽器と言っていいだ ろう。

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カザフのドンブラについて
カザフ音楽を代表する爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があ り、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達してお り、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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トゥバのイギルについて
トゥ バに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【アフガニスタンとアフガン音楽】
アフガニスタンが位置するのは中東、中央アジア、そしてインドという3つの主要な文化圏の影響力が収斂する地域である。パシュトゥーン、タジク、ハザラ、ウズベク、ヌーリスタニー、パシャイーなど数多くの民族が生活しており、それぞれが独自の言語、文化、そして音楽を持っている。18世紀に民族国家として建国された後も、さまざまな民族の音楽とインドとペルシアの影響を受けた宮廷古典音楽が混在していた。今世紀に入り蓄音機が普及しラジオ放送が開始される と、汎アフガニスタン的音楽の創造、具体的にはペルシア語の歌詞をパシュトゥーン音楽スタイルで演奏するという、大衆音楽の新ジャンルが生み出される。 50年代から70年代の半ばまで、アフマド・ザヒールを代表とする多数の音楽家が活躍し、アフガン大衆音楽はその頂点を極めた。しかし'78年からの内戦により、音楽文化は計り知れないダメージを受ける。その後、音楽は息を吹き返したかに見えるが、力による支配と政治的・経済的混乱の下、アフガニスタン音楽は未だ迷走を続けているように思えてならない。

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【カザフスタンとカザフの音楽】
カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥ バはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽 世界は多様である。中でも喉歌ホーメイ(フーメイ、хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブル が生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

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【ウイグル舞踊について】
中国の西北部またはシルクロードの中心部に住むウイグル民族には、文化と伝統芸術の長い歴史があり、高度な東西の文化交流を担ってきた。ウイグル人は「子どもは歩きはじめると踊り出す。話しはじめると歌い出す」と言われるほどに音楽と踊りを愛する。ウイグル舞踊は、独特な民謡や民族舞踏曲にあわせて踊られるが、さらに古典音楽である《ウイグル・ムカーム》は伝統楽器のオーケストラによって演奏される組曲であり、2005年にユネスコの無形文化遺産に登録された。《マシュラプ》というのは地域の祭りであるが「舞曲」をも意味し、伝統的な舞踏が演じられる。舞踏法には、独特のステップやリズム、構成、表情、さらに、ソロダンスにおいては「口で花を摘む」、「鉢を頭上に載せて運ぶ」などの動作や、動物擬態といった形態などもある。

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びやぼん屋
日本口琴協会の通販ショップ「びやぼん屋」が今回も出店!中央アジアほか世界各地の口琴を実際に音を聞いて購入できるほか、珍しい中央アジア関連のCDや書籍など、各種グッズも販売します!

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KANNOTEXTILE
中央アジアを中心に布を現地より仕入れ、素材を生かした衣料品の製作販売を行っている
KANNOTEXTILEが今年も出店。是非豊かな中央アジアの服飾・布文化に触れてみてください!
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by teradaryohei | 2015-01-24 21:18 | ライブ情報 | Comments(0)

2014年  トゥバ共和国滞在レポート

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2014年  トゥバ共和国滞在レポート

毎年夏の3ヶ月、ロシア連邦トゥバ共和国での滞在生活を送っている、トゥバ音楽演奏家の寺田亮平が、今年の夏の3ヶ月間の模様をレポートします。

今年の最大のトピックとして、中国で初の国際喉歌フェスティバルが開催されたことがあります。トゥバのミュージシャン達に同行し、そのフェスティバルに参加してきた寺田が中国初の喉歌フェスティバルはどんな感じだったのか、じっくりレポートします。その他にもトゥバで行われたイベントなど沢山の写真やビデオを見ながらトゥバの現状についてお話します。ちょっとしたミニライブもあり!
また当日は気流舎スタッフの方のご協力で、トゥバの料理をご用意する予定です。

トゥバに関心のある方、わかりやすい説明から始めますので、ご興味のある方は気楽にお越しください。


日時:11月2日(日)19時~
会場:気流舎(下北沢)
住所:東京都世田谷区代沢5丁目29−17 飯田ハイツ 1F 電話:03-3410-0024
会費:無料(1ドリンクオーダー+出演者へドネーションをお願いします。)
定員:15名 程度 参加希望の方は dtxmain@gmail.com までお名前と人数、連絡先をお知らせください。
トゥバ料理提供:ピット(気流舎フード班)

寺田亮平(トゥバ音楽演奏家)

トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年よりホーメイを習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ-ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。

トゥバ日記 http://tuvanikki.exblog.jp/
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by teradaryohei | 2014-10-03 22:29 | ライブ情報 | Comments(0)

イラン・トゥバ・南インド  ~ユーラシア・トラディショナル・ミュージック

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます。
フェイスブックのイベントページはこちら    

大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらeurasia.tokyo@gmail.com までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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イラン・トゥバ・南インド  ~ユーラシア・トラディショナル・ミュージック

中東・インド・シベリア - ユーラシア大陸各地に伝わる伝統音楽の歌唱と演奏を通して、その文化の奥深さを感じてください。

出 演:ナヒード・ニクザード(イラン/歌)
    :アミン・チョガディ(イラン/歌)
    :ダリューシ・セイフィ (イラン/サントゥール)
    :蔡怜雄(イラン/トンバク、ダフ、フレームドラム)
    :武田 歩(イラン/ダフ)

    :竹原幸一  (南インド/モールシン)
    :久野隆昭 (南インド/ガタム)

    :寺田亮平(トゥバ/喉歌、イギル、ドシュプルール)

日 時
2014年11月30日(日)18時00分開場 18時30分開演

チケット
予約:3000円 (100席限定)
当日:3500円(予約で満席の場合当日券なし)
学割:予約2500円/当日3000円(予約・当日とも受付で学生証掲示・予約の方はメールの際お知らせ下さい)
※15歳までのお子様半額(予約1500円/当日1800円)

予約ご希望の方は
eurasia.tokyo@gmail.com まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。
(10/5-10/9のみ通話不可、ご了承ください)

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

出 店 
サラーム・サラーム(イランの絵本、雑貨等展示販売)
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴・CD・書籍等販売)


【出演者プロフィール】
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ナヒード・ニクザード Nahid Nikzad:歌
マーザンダラーン出身。日本在住15年、NHKラジオジャパン ペルシャ語放送キャスター。日本で唯一のイラン女性歌手として、日本全国で精力的にライブ活動を行っている。二児の母。

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アミン・チョガディAmin Choghadi:歌
イスファハーン出身。幼少よりコーランの教師であった母よりコーランの朗誦を学ぶ。十代はポップ音楽を好んでいたが、ある日偶然ラジオで聴いたシャジャリアンの歌声に衝撃を受け、イランの伝統歌唱アヴァーズに傾倒する。独学で練習をつづけ、2012年からは定期的にイランでアヴァーズのレッスンを受けている。現在東京大学工学系研究科に在学中。

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ダリューシ・セイフィ Daryoosh Seify:サントゥール
シーラーズ出身。10歳からサントゥールを始め、放課後に音楽塾へ通う傍らタール・ネイを演奏する兄やセタールを専門とする姉と共に研鑽を積む。当時すでにプロとして演奏していた兄に誘われ、演奏活動を開始。2004年にはバム地震チャリティコンサート(ハーフェズホール)で演奏する。17歳で機械工学専攻の留学生として来日。3年前から東京を中心に音楽活動を再開する。演奏では「即興」に重点を置き、作曲も手がける。サントゥールの個人レッスンも受付中。現在東京農工大学4年生。

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蔡怜雄 Sai Leo:トンバク、ダフ、フレームドラム
日本、台湾、アメリカのクォーター。幼少より世界の音楽、文化に興味を持ち育つ。大学時代トンバクやダフの繊細な表現、音色の豊かさ、楽器の美しさに惹かれてペルシャの打楽器奏者に。2012年にバークリー音楽大学を卒業、ペイマン・ナセプール氏らからペルシャの打楽器演奏を学ぶ。ボストンではペルシャ音楽のグループに参加し各地で演奏する。帰国後はペルシャ音楽、ヨーロッパ中世古楽を中心に様々なジャンルの奏者と活動中。

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武田 歩Takeda Ayumi: ダフ
札幌育ち。ドイツ留学中、クルド人コミュニティを訪問していた際に、音楽教室から漏れ聞こえて来たダフの響きに心惹かれて自分も習い始める。トルコ出身のアリ・エレル氏、イラン出身のババック・マッサーリ氏に師事。コミュニティのイベントやライン・マイン地域の多文化交流祭などで、クルド系の子供たちやアマチュア・ミュージシャンと共に舞台に立つ。帰国後は時折イラン、クルド音楽のミニライブに出演している。

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竹原幸一 Takehara Koichi
2002年、アジア旅行の途中にモールシンと出会う。
以来東京とインド・チェンナイを往復しながら、2003年よりT.H.ヴィナヤクラム氏に、モールシンを中心にカルナータカ音楽を師事。また、ムリダンガム(両面太鼓)をヴィナヤクラム氏の甥N.ラーマクリシュナン氏に、モールシンをヴィナヤクラム氏の弟子R.ラーマン氏に、ヴィナヤクラム氏の監督のもと指導を受けている。モールシンの領分(HP)・・・morsing.jp  モールシン部(ブログ)・・・ameblo.jp/morsing/

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久野隆昭 Kuno Takaaki
日本唯一のガタム奏者。
南インドにてガタムの第一人者、V.スレーシュ氏に師事し、日印両国で活動する。
ガタムとは、指・手のひら・手首、腹や足も使って演奏する素焼きの壷。
楽器とコンナッコール(リズムを表す早口言葉)を使って南インドの数学的リズムを演奏する。
数字の美、が演奏のテーマ。
06年 オールインディア・ドゥルパド・メーラにてアウォード受賞、
11年 チェンナイ・ミュージック・アカデミー出演(以上インド)、
09年 フジ・ロック・フェスティバル出演(日本)。
NHK-BSでの30分特集をはじめ、テレビ・ラジオ出演、新聞等への掲載も多数。
ghatam.exblog.jp

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年よりホーメイを習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しなが ら現地での滞在修行を続けている。喉歌ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・ オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での 撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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【イランとペルシャ音楽について】
中東における文化・文明の中心地として自他共に認識して来たイラン。その音楽を特徴付けるのは、微分音、緻密な旋律体系から生まれる即興性、また日本人には「追分」のような味わいのある無拍のアヴァーズと呼ばれる部分と、トンバクやダフといったリズム楽器も加わる有拍部分(ザルビー)の対比であろう。現在のイラン伝統音楽は、19~20世紀のガージャール朝時代、宮廷楽師のミールザー・アブドッラーによりその基礎が整った。1930年代以降、ラジオ放送やコンサートの開始によって音楽の大衆化が始まり、西洋楽器・音楽の流入はイラン・ポップという新たなジャンルも生み出したが、伝統音楽も並行して独自の発展を遂げてきた。1979年のイスラム革命後は亡命イラン人がポップ音楽の拠点となる一方で、イラン国内では「ルーツへの回帰」とも言うべき古典音楽のルネサンスが生まれ、ホセイン・アリーザーデ、ケイハーン・キャルホールなど世界的な音楽家を輩出してきた。また、多民族国家であるイランは、各地方の民族伝統と結びついた音楽がよく残っており、近年はそうした地方音楽を取り入れる新たな試みが行われている。

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【カルナータカ音楽(南インド古典音楽)について】
ここで言う南インドとは具体的に、アーンドラ・プラディーシュ、カルナータカ、ケーララ、タミル・ナードゥの4州、即ちドラヴィダ文化圏を指す。インド亜大陸の最南端に位置し、この地域に根付く古典音楽がカルナータカ音楽である。これは基本的にヒンドゥー教に基づく宗教賛歌であり、声楽を軸に、非常に洗練された体系が形作られ、伝承されている。このルーツは紀元前1000~500年頃に編纂された「ヴェーダ」と呼ばれる宗教文書にまで遡るとされている。今日では、宗教儀礼や祭事のほか、コンサート会場やテレビ番組等でも演奏されている。
カルナータカ音楽は「ラーガ」と呼ばれる旋律を司る理論と「ターラ」と呼ばれるリズムを司る理論によって体を成す。基本的に、声楽や声楽を模倣する器楽によって演奏される旋律に、パーカッションがリズムに彩りを添える。両面太鼓のムリダンガム、インド式タンバリンのカンジーラ、楽器として焼かれた素焼きの壷のガタム、鉄口琴のモールシンがパーカッションの代表格であり、コンサートのクライマックスにはパーカッションアンサンブルが演奏される。

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【トゥバとトゥバの音楽について】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなど ユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様で、遊牧民である彼らの生活、及びそれを取りまく自然環境と深く結びついている。喉歌ホーメイ(フーメイ)は特に有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるが、その起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。

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サントゥールについて
トルコから北インドにまたがる地域で演奏される打弦楽器。台形の箱に72本の真鍮製と鋼鉄製の弦が並び、二本の軽量の木製撥(メズラブ)で叩いて演奏する。語源はペルシャ語の「百本の弦」から。同様の楽器は中国の洋琴からギリシャのプサルテリ、ドイツ語圏のハックブレット、アイルランドのハンマー・ダルシマーなどユーラシア全域に見られる。

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モールシンについて
モールシンは南インドの鉄口琴であり、主にカルナータカ音楽に使用される。パーカッションであるため、鉄口琴としてはサスティンが短く、歯切れの良いスピーディーな演奏スタイルが特徴的。楽譜は用いず口唱歌により伝承され、演奏内容は伝統的なフレーズやコンポジションと即興との折衷である。

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トゥバのイギルについて
トゥバに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を 張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一 般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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サラーム・サラーム
イランの絵本のお店、サラーム・サラームでは、イランの絵本ほか小物等雑貨を販売します。

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びやぼん屋
日本口琴協会の通販ショップ「びやぼん屋」が今回も出店!世界各地の口琴を実際に音を聞いて購入できるほか、珍しいCDや書籍など、各種グッズも販売します!
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by teradaryohei | 2014-09-12 22:57 | ライブ情報 | Comments(0)

シベリアと北方世界の音楽 ~ アルタイ・ハカス・トゥバ・サハ・アイヌ

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チラシのPDFはこちらからダウンロードできます。
大学など教育機関・お店などでチラシ配布にご協力頂ける方がいらっしゃいましたらsiberia.hoppou@gmail.com までご一報下さい。数十部程度から郵送させて頂きます。
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出 演:KAPIW&APAPPO カピウ&アパッポ(北海道・阿寒湖 アイヌ音楽)
    床絵美&郷右近富貴子
   :アルトィン・タイガ(アルタイ・ハカス音楽)
    直川礼緒(サハ・ハカス他)&梅木秀徳(アルタイ・モンゴル他)
   :寺田亮平(トゥバ音楽)

日 時
2014年6月1日(日)18時30分開場 19時開演

チケット
予約:2800円 (100席限定)
当日:3300円(予約で満席の場合当日券なし)
※15歳までのお子様半額(予約1400円/当日1700円)

予約ご希望の方は
siberia.hoppou@gmail.com  まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらの メールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。

会 場
驢馬駱駝 ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F
http://www.paoco.jp/roma/

協 力
日本口琴協会
旧ソ連・ユーラシア諸民族を語り合う会
日本シルクロード文化センター

出 店 
びやぼん屋(日本口琴協会による口琴、CD,書籍販売)
ほか出店調整中

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シベリアと北方世界の音楽 ~ アルタイ・ハカス・トゥバ・サハ・アイヌ


多くの日本の方は、ロシア連邦の東半分以上がアジアであるということをご存じ無いと思います。ここ数百年でスラブ系のロシアの人々が移住してきましたが、それよりずっと前から日本人ととてもよく似た顔をしたアジア系の先住民族の人たちがそこに暮らしてきました。そしてその人たちは日本語ととても近い構造の言葉を話し、遺伝子レベルでも日本人との深い関係が近年指摘され、文化レベルでも日本と共通する部分も多く見られます。
 シベリアというと日本人には暗いイメージです。さらにその北のツンドラ地域なんて、人が住んでいないとさえ思っている人も沢山いると思います。しかしそこには長く暮らしてきた多種多様な人たちの暮らしと文化があり、日本とも決して無関係ではありません。 
 そして、日本とシベリア・北方世界の関係を考えるとき、歴史的にサハリン・北海道・千島列島に暮らし、近隣の北方諸民族の人たちと長きに渡って交易を行ってきたアイヌの方々の存在を抜きに考えることは出来ません。
 このコンサートでは、口琴という楽器を通じてこれらの諸民族の方々と交流を続けてこられた直川礼緒さんによるサハ共和国の口琴演奏とともに、おそらく日本で唯一アルタイ共和国の喉歌カイに取り組まれている梅木秀徳さんとのユニット「アルトィン・タイガ」で、お二人でアルタイ・ハカスの音楽を演奏して頂きます。また特別ゲストとして、北海道・阿寒湖からアイヌ伝統音楽姉妹デュオ、KAPIW&APAPPO(床絵美&郷右近富貴子)のお2人にわざわざ北海道からお越しいただきます。お2人の素晴らしいアイヌの伝統歌ウポポや、ムックリ、トンコリの演奏をお楽しみください。主催者である寺田亮平も南シベリアである、トゥバの音楽を演奏させて頂く予定です。会場は屋上に天幕のある、東京・東中野の[驢馬駱駝 ろまらくだ]。この機会に是非日本でまだ余り知られていないシベリア・北方世界の音楽の魅力に触れてみてください。


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Kapiw&Apappo(カピウ&アパッポ)
阿寒湖畔出身の姉(床絵美 Toko Emi:左)、妹(郷右近富貴子 Goukon Fukiko:右)の姉妹ユニット。アイヌ語でKAPIW/カモメ APAPPO/花という意。地元阿寒や祖母から伝承されてきた歌を中心に民族楽器ムックリやトンコリも交え、アイヌの歌の魅力や文化を伝える活動をしている。

床 絵美/
MarewrewDays 参加CD 
[NO-ONE'S LAND/OKI]2002 [UPOPO SANKE/安東ウメ子]2003
[DUB AINU/OKI]2004 [INCARNATIO/角松敏生]2002 [ONE/堀内幹]2010 
2007-2012
RIWKAKANT』Unit/海沼武史(作曲家)& 床絵美(歌)
[upopo/床絵美]2007 [hunter/千葉信彦・床絵美]2007 [riwkakant/riwkakant]2008
[double fantasy/riwkakant]2008 

郷右近富貴子/
2011.6月、ロシアサハ共和国ヤクーツクにて開催された国際口琴大会参加。若手部門コンクールにて入賞。2012.1.15 東京都早稲田 音楽喫茶「茶箱」~「風の音」、
2012.3.17 岡山県倉敷市 「倉敷音楽祭」他全国でライブ多数。

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直川礼緒
日本口琴協会代表、国際口琴協会理事。ロシア連邦サハ共和国 文化功労者。2011年、サハ共和国で 開催された、第7回国際口琴大会「世界口琴名人」コンテストで、9名の世界口琴名人 の一人に選ばれる。著書「口琴のひびく世界」、CD「西比利亜 発 電脳空間 行」など 南シベリアはアルタイ、ハカスなどの民族の倍音音楽を奏でる、梅木秀徳との ユニット「アルトィン・タイガ」でも活動。

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梅木秀徳 Umeki hidenori
モンゴル・ホーミー協会認定プロフェッショナル・ホーミー歌手、アルタイ英雄叙事詩「カイ」歌い手、馬頭琴演奏家、口琴奏者
98年に初めての渡蒙。モンゴル留学中に馬頭琴を学ぶ傍ら、モンゴル国最高のホーミー指導者バータル・オドスレン氏にホーミーを師事。2001年喉歌「ホーメイ」をウラジミル・ソヤン氏に師事。03年モンゴル・ホーミー協会よりプロフェッショナルホーミー歌手の認定を受ける。04年-06年、アルタイ共和国の喉歌/英雄叙事詩「カイ」をノゴン・シュマーロフ氏に師事。2004年/06年のアルタイ民族の祭典「エル・オイン」に出演し好評を博す。2013年よりアルタイ共和国の夫妻ユニット「チャクルガン」と共にアルタイ共和国での演奏活動も本格的に開始。

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寺田亮平 Terada Ryohei
トゥバ音楽演奏家・喉歌歌手。1999年よりホーメイを習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・オンダ−ル他。2013年国際ホーメイシンポジウムにてソロ部門で「名人芸」賞受賞。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。本コンサートの主催者。

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アイヌについて
アイヌ民族は、古来より東北地方北部から北海道(蝦夷ヶ島)、サハリン(樺太)、千島列島に及ぶ広い範囲をアイヌモシリ(人間の住む大地)として先住している。これら居住域はもとより、さらに広い範囲においてアイヌ語由来の地名が残っている。アイヌ語はアイヌの人たち独自の言葉で、身近なアイヌ語としては「シシャモ」「ラッコ」「トナカイ」など。 アイヌ民族には、たくさんの物語(オイナ・ユーカラ)が伝承されており、語り手が独特のメロディーに乗せて語る。踊りには、リムセ、ウポポ、ホリッパと呼ばれるものなど様々な種類がある。歌、特に座って歌われる歌を「ウポポ」と言い、主に女性たちによって歌われる。またイフンケと呼ばれる子守唄や、心の内を歌に託す「ヤイサマ」など、唄と共に、自然界の神々とともにアイヌモシリ(北の大地)に生きてきた民族である。

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サハについて
サハは、テュルク語系の言語を話す諸民族のうち、最も北東に住む。旧称はヤクート。サハ共和国(ヤクーチヤ)を構成する基幹民族であり、人口約40万人。サハ共和国は、東シベリア、日本のほぼ真北に位置する、ロシア連邦内の共和国。首都はヤクーツク。公用語は、サハ語とロシア語。宗教はシャマニズム、ロシア正教など。国土は永久凍土に覆われ、地下資源が豊富だが、伝統的な牧畜は今も盛ん。人が住む地域の中では、世界で最も 寒く、記録はマイナス72度だが、夏は暑く、プラス30度以上になる。

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ハカスについて
ハカスは、南シベリアの現ハカス共和国(トゥバ共和国の北隣)を中心とする地域に住んでいた、カチン、サガイ、コイバル、クィズィル などの、テュルク語系の言語を話す少数民族を、革命時にひとまとめに「ハカス」と呼ぶことにしたもの。『唐書』にでてくるこの地の古代民族「黠戞斯」(ハカスあるいはヒャガス)にちなむ。エニセイ・キルギスとも呼ばれ、現キルギス共和国のキルギス(クルグズ)と近い民族とされる。ハカス共和国の主都は、アバカン。公用語は、ハカス語とロシア語。宗教はシャマニズムとロシア正教。

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アルタイについて
アルタイ共和国の首都は、ゴルノアルタイスク(アルタイ共和国北部に位置するシベリアの中心都市ノヴォシビルスクより車で約7-8時間)。公用語は、アルタイ語とロシア語。宗教はシャマニズム、ロシア正教など。人口は約20万人、そのうちチュルク系のアルタイ人が約6万人。アルタイ=「黄金の山々」という意味の通りにアルタイ山脈と峡谷を流れる河川、美しい湖などが国土の大半を占める。アルタイ共和国南部・アルタイ山脈最高峰「ベルーハ山」(4506m)からモンゴルにアルタイ山脈が連なり、4000m級の山脈は氷河地帯。

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トゥバについて
トゥバ人はテュルク諸語であるトゥバ語を母語とする民族。トゥバ共和国を構成する基幹民族であり、人口約25万人。一部モンゴル国北・西部や新疆ウイグル自治区、カザフスタン東部にも居住している。トゥバ共和国はアジアの中央部、シベリア南部に位置するロシア連邦内の共和国。首都はクズル。面積は 17万1500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約7割がトゥバ人(共和国の人口は約30万人)。公用語はトゥバ語とロシア語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、羊毛獣捕獲、鉱工業。もともとは遊牧民だが、現在は街に定住しているトゥバ人も多い。

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トンコリについて
樺太アイヌ民族に伝わる民族楽器で、元来はシャマンが祭事に使用していた。3本~6本の弦があり、てっぺんから丸い「顔」突き出た糸巻きは「耳」ほかに「首」「胸」「肩」と各部に人体の名称がついている。その内部には、小さなガラスや石の玉が1~2個入れられており、それはトンコリの魂とされる。弦にはイラクサや動物の腱(けん)などを用いていたが、現代は三味線の弦などを使っている。琴やハープのように柔らかい音がし、風の音や川のせせらぎ、獣が歩き回る音、鳥の鳴き声などを一定のリズムを繰り返して表現している。戦後博物館に埋もれた存在になったが、近年楽器を復元し演奏を伝える動きが出てきている。

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サハのホムスについて
世界で唯一、口琴を国民楽器とするサハ民族。その口琴は、鉄製、比較的大型で、品質的 にも世界最高峰である。名のある製作者/鍛冶師による、非常に精巧な作りのものもある。氷の融ける滴の音、馬の疾駆、カッコウやヒバリの鳴き声など、自然音を模倣し、待ち望んだ春の訪れを表現する。

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トプショールについて
アルタイの喉歌「カイ」、アルタイ英雄叙事詩の弾き語りには欠かせない二弦の撥弦楽器。柄杓型の共鳴箱に表面が皮張りのもの、または板張りのものがあり、棹には半音階ごとのフレットのついたものや、昔ながらのフレットのないものなど、製作者と歌い手のスタイルにより様々なトプショールが存在する。喉歌「カイ」の歌い手がこの「トプショール」を讃える歌詞で冒頭を飾ることも多い。

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トゥバのドシュプルールについて
トゥバに伝わる伝統的な撥弦楽器。両面を動物の皮で張ってあり棹が貫かれたスパイク構造になっている。ギターのようにかき鳴らしたり、爪弾いたりして演奏する。もともとは2弦であったが中国由来の3弦楽器チャンズなどと融合が進み現在では3弦が一般的である。

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by teradaryohei | 2014-03-30 21:57 | ライブ情報 | Comments(0)


トゥバ音楽演奏家の寺田亮平のブログ。ロシア連邦トゥバ共和国の現地情報、社会、文化、ミュージシャンなど紹介します     dtxmain[at]gmail.com


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