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中央アジアとシベリアの音楽 2019 ~カザフ・クルグズ・ウズベク・トゥバ

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中央アジアとシベリアの音楽 2019 ~カザフ・クルグズ・ウズベク・トゥバ

出 演
イナーラ・セリクパエヴァ (カザフ)
ウメトバエワ・カリマン (クルグズ)
駒﨑万集 (ウズベク)
高橋直己 (カザフ)
寺田亮平 (トゥバ)


【コムズアンサンブル】 小沢奈歩 石原燃 前田充音

【ドンブラアンサンブル】 坂井明日香 鈴木恵里 ジャンナ・カルチガノヴァ


日 時
2019
616日(日)

13
00分開場 1330分開演(昼間のコンサートです!)
16
時頃終演予定 

チケット
予約:3000円(100席限定)
当日:3500円(予約で100席満席の場合当日券なし)                         
学割 予約2500円/当日3000円(予約・当日とも受付で学生証掲示)
チャイルド割 15歳までのお子様(予約1500/当日2000円)

予約ご希望の方は
 【chuuou.asia@gmail.com】 まで
お名前、予約人数(お連れ様のお名前)、連絡先
をご記入のうえメールにてお知らせください。ご予約の方優先でご入場できます。
(窓口は会場の驢馬駱駝様ではなくこちらのメールになります。質問などもこちらへお願いします。)

お電話ご希望の方は070-6655-4479(寺田)まで。出れない場合折り返しご連絡いたします。
小さなお子様もご来場になるコンサートです。ご来場の皆様にはご理解・ご協力頂けますようお願い申し上げます。

会 場
驢馬駱駝ろまらくだ
東京都中野区東中野2-25-6PAO9F
http://www.paoco.jp/roma/

出店 
MAYRAM
NovvoyxonaSHER(ウズベク&クルグズ雑貨・食品)


〈主催〉コンサート「中央アジアとシベリアの音楽」実行委員会 連絡先:070-6655-4479(寺田)

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KAZAKH KYRGYZ UZBEK TUVA ~ 中央アジアとシベリア


ユーラシア大陸の内陸地帯は古くから多種多様な人々が暮らし、交流しながら独特の文化を育んできました。駱駝の隊商をイメージさせるオアシス地帯での交易や、刺繍、絨毯、焼き物などの工芸。長い牧畜、遊牧生活の中から育まれてきた民族文化。そしてロマン溢れるシルクロードの歴史などに、今まで多くの日本人が魅了されてきました。

そしてこの地域には、まだまだ日本では十分に紹介されていない豊かな音楽世界が広がっています。近年、これらの地域出身の音楽家や、同地域の音楽を演奏する日本人音楽家が活躍し始めており、音楽ファンも少しずつ増え始めています。この連続コンサートでは、中央アジアのカザフスタン、クルグズ(キルギス)、ウズベキスタン、そして南シベリアに位置するロシア連邦トゥバ共和国、それぞれの地域の伝統的な楽器を用いて歌や音楽を演奏し、その豊かな音楽文化を紹介したいと考えています。 
 会場は屋上に天幕のある【驢馬駱駝ろまらくだ】。音楽以外にも会場装飾や出店など、現地の文化を感じてもらえる工夫を凝らしています。是非お気軽に中央ユーラシアへの旅に東中野までお越しください。


出演者プロフィール

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イナーラ・セリクパエヴァ Inara Serikpaeva
ドンブラ演奏家。カザフスタン共和国首都アスタナ市出身。国立ユーラシア大学音楽学部(現アスタナ音楽アカデミー)卒業後、都立民族楽器オーケストラや同アンサンブル「シャルクマ」にソリストの一人として所属。先代ローマ法王ヨハネパウロ2世はじめ、同国を訪れた国賓の歓迎式典などで活躍する。2009年から拠点を日本に移し関西を中心にコンサートなどで活動中。


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ウメトバエワ・カリマン Umetbaeva Kalyiman 
クルグズ共和国ビシケク生まれ。クルグズ国立音楽大学で民族音楽を専攻。卒業後、音楽教師としてビシケク第65番学校で子供たちにコムズなどの民族楽器を教えていた。その後、ビシケク日本センターで日本語を学ぶ。2007年、東京芸術大学音楽研究科入学。2008年、東京芸術大学の修士課程に入学。2010年、修士課程を卒業、東京芸術大学博士課程に入学。3弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴の楽器の演奏家。

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駒﨑 万集 Komazaki Mashu
2015
10 青年海外協力隊に志願し、音楽教師としてウズベキスタンのブハラ市にある小中一貫校に派遣される。その約一年後、ウズベキスタンの民族楽器ドゥタールの音色に魅了され現地で習い始め、201710月日本に帰国後、本格的に演奏活動を開始。ウズベキスタン、タジキスタンの美しい伝統音楽をドゥタールのソロ、弾き語りで演奏するスタイルを確立。ウズベキスタン、タジキスタンの大使館イベント、ライブ、各種コンサート、ラジオ等で精力的に演奏をしている。
2018
年9月、ウズベキスタンで開催された第一回国際伝統音楽フォーラム(International Maqom Art Forum)にて、ウズベキスタンの伝統音楽を演奏したことにより、ソリストとして三位を受賞。
東京都出身。東京都立日比谷高等学校卒業。東京音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを村上隆、ドゥタールをGuzal Muminova に師事。


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高橋直己 TakahashiNaoki
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・同歌手。2002年より中央アジアへ渡り、カザフスタン共和国を中心に民族音楽の研修を積む。現地ではヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン文化功労叙勲者)にカザフ民謡を師事し、100曲あまりの伝統歌謡を習得。2006年カザフスタン共和国の「民族芸術家ダニェシ・ラクシェフ記念共和国歌手コンクール」で1位入賞。現在イナーラ・セリクパエバとともに、カザフ伝統音楽の紹介に努めている。

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寺田亮平 Terada Ryohei

トゥバ音楽演奏家・喉歌(のどうた)歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。喉歌、トゥバ語による伝統的な歌や自作曲、伝統楽器イギル、ドシプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・オンダ-ル。国際シンポジウム他現地で受賞暦多数。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。2017年に共和国政府よりトゥバ文化大使として表彰を受けている。

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【カザフのドンブラについて】

古来、生活の一部として広く愛用されきた爪弾く楽器。大別してマンドリンのような丸い胴と舟形の角ばった胴の2種類があり、細く長いネックに2本の弦を張る。モンゴル~シベリア~イランまで近縁の2弦の楽器が広く分布する中、カザフのドンブラは独奏曲が高度に発達しており、思索や哲学的表現の手段となっている。また民謡や叙事詩語り、即興詩の朗誦など歌謡の伴奏にも欠かせない、カザフの文化を代表する楽器である。

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【クルグズのコムズについて】

クルグズの楽器で、海外でも最もよく知られているのが、三弦楽器のコムズ。木製でオールのような形状をもつコムズは、かつては独奏楽器として演奏されるのが主だったが、現在はアンサンブルやオーケストラ、歌の伴奏やポップス音楽などで幅広く使用されており、キルギスの音楽では欠かせない楽器の一つとなっている。かつては即興演奏が主で、口頭で伝えられていたコムズの曲が、現在では児童音楽学校、専門音楽学校など、さまざまな音楽機関で楽譜を使いながら伝承されている場合が最も多い。楽器を演奏する時の右手のパフォーマンスが非常に派手であり、これがコムズを演奏する際の大変顕著な特徴の一つとなっている。

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【ウズベクのドゥタールについて】

ペルシャ語で2を意味する’Du’と、弦を意味する’tar。ピックなどを使わずに指で演奏する2弦の楽器である。素材、形、大きさ等様々な形状のドゥタールが中央アジアの各地に分布している。

中でもウズベキスタンのドゥタールは絹の糸を弦としており、とても柔らかく響く音がでる。二弦同時に鳴る事と独特の奏法とが相まり、ドゥタールでなくては表せない演奏が楽しめる。ドゥタールの為に作られた小品が多く存在する。

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【トゥバのイギルについて】
トゥバに伝わる伝統的な2弦の擦弦楽器。一般的には一本の木から出来ており、スプーン状にくりぬかれたボディに動物の皮を張り、弓で弾いて演奏する。近年のものはヘッドに馬の彫刻が見られる。弦はもともとは馬の尻尾であったが、現在では長さ、強度の問題などでナイロン弦が一般的である。モンゴルの馬頭琴とは弦の張り方が逆であり、調律も異なる。

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【カザフスタンとカザフの音楽】

カザフ人は15世紀以降中央アジアの最大勢力となった遊牧騎馬民族で、カザフスタン共和国を中心に中国、モンゴル、ロシアにも多く居住している。現在のカザフスタンはソ連の解体に伴い1991年に独立した国家で、世界第9位の広大な国土(約270万㎢)に豊富な鉱物資源を持つ。特に石油やウランの産出国として経済発展が目覚しい。またバイコヌール宇宙基地が所在するほか、セミパラチンスク市近郊など旧ソ連の核実験場があったことでも知られる。カザフ人は古来ドンブラを愛好し、現在でも民族文化のシンボルの一つとなっている。ドンブラの演奏はカザフ人の思索の表現であり、その音色は言葉以上に弾く人の思いを伝えるものとされ、「真のカザフはドンブラ」という格言もある。その普及率も高く、大概の家庭にドンブラが見られるほどである。この20年は民族と国家のアイデンティティが強く求められる中で文芸復興が進み、かつてはシャーマンの祭具であった弓奏楽器コブズ、箏ジェティゲンなどの演奏家も増えている。カザフの音楽は古典の継承だけでなく、演奏者によって常に新しい表現が模索されており、伝承曲の現代的な解釈や、民謡のポップスアレンジなども一般に親しまれている。

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【クルグズとクルグズの音楽】
天山山脈とパミール・アライ山脈に沿うように位置するクルグズは「山の国」である。「キルギス」という名称はソ連時代に用いられたロシア語の発音であり、正式にはクルグズ(Kyrgyz,Кыргыз)、またはクルグズ共和国。東は中国(新彊ウイグル自治区)、北東はカザフスタン、南西はタジキスタン、西はウズベキスタンに隣接している。面積は198,500㎢(日本の半分)、人口は519万人(2006年クルグズ統計)、首都はビシケク。遊牧民であったクルグズ人は、家畜の放牧地が痩せると一つの場所から他の所へ移動していた。平地で遊牧をするカザフ人やトルクメン人は水平方向に向かって移動していたが、クルグズ人は山の麓から頂上まで、つまり垂直移動で遊牧していたという。また狩猟も重要であった。このような厳しい自然と生活がクルグズの音楽と楽器に大きな影響を与えてきたといえる。頻繁な移動を行う遊牧の生活では、物をなるべく軽く、小さく、そして持ち運び易くする必要がある。険しい山岳地帯の暮らしでは人々の交流が困難だったため、演奏会は少人数で行われるのが普通であった。楽器の奏法は即興的であり、独奏で行われる場合が殆どで、音も大きくないため、個人で楽しむために演奏をすることもあったようだ。

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【ウズベクとウズベクの音楽】

ウズベキスタン中央アジアに位置する共和国。面積約44万平方キロメートル(日本の約1.2倍)、人口約3000万人(日本の約四分の一)国民の8割以上はウズベク系、その他タジク、カザフ、ロシア、朝鮮系など非常に多様な民族が住む多民族国家である。公用語はウズベク語、ロシア語であるがその他タジク語を日常会話として使われる都市もあり、多言語に通じた国民も多い。親日国家であり、日本の技術、日本の文化に興味をもち日本語を勉強する学生も多くいる。自国の伝統音楽はとても盛んで、地域の音楽学校、音楽高校、芸術大学には必ず民族楽器を学ぶ生徒がいる。学校の音楽教育でも伝統音楽や民族楽器やについて詳しく触れられ、演奏会、街中で流れる音楽、結婚式での生演奏等でよく民族音楽を聞く事ができる。最近では現代的なウズベクポップスなどにも民族楽器を取り入れた新しいスタイルが存在し、国民に広く親しまれている。

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【トゥバとトゥバの音楽】
トゥバはアジアの中央部、シベリア南部に位置する共和国。ロシア連邦に属する。人口約30万人。首都はクズル。面積は171500㎢(北海道二つ分ほど)。住民の約8割がトゥバ人。公用語はトゥバ語とロシア語。トゥバ語はテュルク語系の言語。宗教はシャマニズムとチベット仏教が盛んである。主な産業は畜産、鉱工業など。山岳地帯、森林、草原、砂漠など自然に変化が富んでおり、羊、トナカイ、ヤク、ラクダなどユーラシア大陸のすべての遊牧形態を見ることができる。現在も遊牧は盛んであるが街に定住しているトゥバ人も多い。トゥバは小さな共和国であるがその音楽世界は多様である。中でも喉歌フーメイ(ホーメイ хөөмей)が有名で、似たような発声での喉歌がトゥバ以外にもハカス、モンゴル国西部などアルタイ山脈周辺地域に見られるがその起源ははっきりしていない。元々はソロパフォーマンスが主体であったが1980年代以降舞台化が進み数多くのアンサンブルが生まれた。また多くの民族楽器があり口琴も盛んに演奏されている。現在のトゥバはフンフルトゥなど世界的なグループの活躍や伝統音楽のオーケストラの設立、ポップスやロックも盛んであり、音楽的に大変に充実した時期を迎えている。



出 店

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MAYRAMNovvoyxonaSHER / ウズベク&クルグズ雑貨・食品】

ウズベキスタンの食器・雑貨、そしてクルグズの雑貨も扱うMAYRAMと、日本で唯一中央アジアの主食ノンやサムサを本格炭火焼してるNovvoyxonaSHERが出店いたします。


Vatanim by Silkroad Bakery SHER

高田馬場にレストランを開くことになりました!名前はウズベク語で『ふるさと』を意味するVatanim。中央アジア出身の方にとって故郷のような場所になること、そして、日本人の皆様にとって中央アジアの本場の味が楽しめる身近な場所になることを願っています!


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# by teradaryohei | 2019-04-16 22:38 | ライブ情報


トゥバ音楽演奏家の寺田亮平のブログ。ロシア連邦トゥバ共和国の現地情報、社会、文化、ミュージシャンなど紹介します     dtxmain[at]gmail.com


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